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車中泊やキャンプに便利なEENOURのポータブル冷蔵庫「D18」をレビュー(容量18Lで、バッテリー内蔵、軽量、コンパクト)

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車中泊/アウトドア用品
車中泊やキャンプに便利なEENOURのポータブル冷蔵庫「D18」をレビュー(容量18Lで、バッテリー内蔵、軽量、コンパクト)

この記事では、次のような疑問や悩みに答えます。

  • キャンプや車中泊に使える小型でバッテリー駆動可能なポータブル冷蔵庫を探している
  • EENOURのポータブル冷蔵庫「D18」がどのような製品か知りたい。

キャンプや車中泊で冷たい飲み物を飲みたい。
要冷蔵(食材など)や要冷凍(氷やアイスクリームなど)の食品を持っていきたい。

こんな時にあると便利なのが持ち運び可能なポータブル冷蔵庫です。

電気が不要なクーラーボックスも便利ですが、ポータブル冷蔵庫であれば長時間の保冷はもちろん、冷凍まで可能になります。

そこで本記事では、車中泊やキャンプに便利なEENOURのポータブル冷蔵庫「D18」を紹介します。

EENOURのポータブル冷蔵庫「D18」は、冷蔵庫としては軽量、コンパクトで、18Lの容量を備えています。また、別売りのバッテリーを搭載することで電源のない状態でも庫内の冷却が可能です。まるでクーラーボックスと冷蔵庫の良さを合わせたような製品になっています。

30L以上の大型のポータブル冷蔵庫と比べると、庫内に入る量は少ないですが、ある程度の食材や飲み物を入れておくという用途であれば十分な容量です。車で買い物に行った際にも、買った冷凍食品やアイスクリームなどをすぐに家に持って帰る必要もなく、他の店を寄り道したり、ゆっくりと買い物ができます。

EENOURのポータブル冷蔵庫「D18」があれば、生活がより便利になります。

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EENOURのポータブル冷蔵庫「D18」の製品概要

EENOURのポータブル冷蔵庫「D18」は、容量18Lのポータブル式冷蔵庫です。

製造元のメーカーであるEENOURは、ポータブル冷蔵庫以外にも、ポータブル電源や発電機、ソーラーパネルやポータブルエアコンなど、アウトドア製品を中心に販売している会社です。

「D18」の主な特徴は以下の通りです。

  • 容量18L(2Lのペットボトルを縦置き可能)
  • バッテリー駆動可能(電源のない場所でも冷却可能)
  • 10℃〜-20℃までの温度設定が可能(冷凍にも対応)
  • 低消費電力(平均電力量は、Maxモードで38W、ECOモードで25W)
  • 高い保冷効果(厚さ45mmの高密度発泡ウレタンを採用)
  • 優れた静音性(動作音は最大43dB)
  • LED庫内灯付き
  • コンパクトサイズ(440mm x 410mm x 310mm)
  • 本体重量は約9.2Kg

カラーは「ベージュ」と「ブラック」の2色が用意されています。
また、本製品(18Lモデル)以外にも、さらに小型な容量10Lのモデル「D10」も用意されています。
※大容量モデルとしては、35L(D35)、45L(D45)も用意されています

購入時は、バッテリー付属のセットも用意されていますので、バッテリーが必要な場合はセットでの購入がお得です。

詳細は、以下のAmazonのサイトでも確認できます。

バッテリー単体の購入も可能です。

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EENOURのポータブル冷蔵庫「D18」の開封と内容物

EENOURのポータブル冷蔵庫「D18」を開封します。

ポータブル冷蔵庫本体とバッテリーのパッケージ(箱)は別々になっています。
配送も別々で、先にバッテリーが到着し、翌日にポータブル冷蔵庫本体が到着しました。

EENOURのポータブル冷蔵庫「D18」のパッケージ

ポータブル冷蔵庫本体のパッケージを開封すると、中は緩衝材でしっかりと保護されています。

EENOURのポータブル冷蔵庫「D18」のパッケージ

中には、以下の5点が入っています。

<内容物>
・ポータブル冷蔵庫本体(D18)
・ACアダプタ+AC電源コード
・DC電源コード
・取扱説明書
・保証カード(保証に関する説明)

EENOURのポータブル冷蔵庫「D18」
EENOURのポータブル冷蔵庫「D18」の付属品(内容物)

付属のACアダプタ+AC電源コードは、100Vの家庭用コンセントから給電する際に使用します。アダプタの出力は最大87Wです。

EENOURのポータブル冷蔵庫「D18」の付属品(内容物)
EENOURのポータブル冷蔵庫「D18」の付属品(内容物)

DC電源コードも付属します。シガーソケットから電源を供給する際に使用します。(ポータブル電源のシガーソケットに接続して使用することも可能です。)

EENOURのポータブル冷蔵庫「D18」の付属品(内容物)

取扱説明書は、英語と日本語で記載されています。
前半ページが英語で、後半ページが日本語です。
使用方法などがわかりやすく記載されています。(D10、D18、D35、D45共通の説明書であるため、図や説明が本製品とは異なっている箇所もあります。)

EENOURのポータブル冷蔵庫「D18」の付属品(内容物)
EENOURのポータブル冷蔵庫「D18」の付属品(内容物)

バッテリーのパッケージには、以下の3点が入っています。

<内容物>
・バッテリー
・取扱説明書
・保証カード

EENOURのポータブル冷蔵庫「D18」のバッテリーの付属品(内容物)

EENOURのポータブル冷蔵庫「D18」の外観

電源を入れる前に、まずはEENOURのポータブル冷蔵庫「D18」の外観を紹介します。

ちなみに、本体には以下のようなシールが貼られていて、届いた後すぐに通電せず、上向に静置した状態で6時間以上経ってから通電することと書かれています。

EENOURのポータブル冷蔵庫「D18」

今回購入したカラーは「ブラック」です。
全体が黒で統一されていて、かなりカッコ良いと感じました。
パッと見た感じは、冷蔵庫というよりもクーラーボックスのように見えます。

全体的に小さな凹凸のあるデザインとなっていて、傷や汚れが目立ちにくいよう工夫されています。蓋の取手部分には「EENOUR」の文字がワンポイントとして入っています。

EENOURのポータブル冷蔵庫「D18」

前面の右下には、操作パネルが配置されています。また、その下には通気口が設けられています。
操作パネルでは、電源のON/OFFや庫内温度の確認、設定温度の変更などが可能です。

EENOURのポータブル冷蔵庫「D18」

右側面にはバッテリー接続口(写真では蓋カバーで閉じられた状態)、電源入力端子、DC5521入力端子(ソーラー充電で使用)が設けられています。また、持ち運びの際に便利な大きな取手もあります。

EENOURのポータブル冷蔵庫「D18」

左側面には特に何もありません。

EENOURのポータブル冷蔵庫「D18」

背面の左下には通気口が設けられています。

EENOURのポータブル冷蔵庫「D18」

上部(天面)は机としても利用でき、飲み物を置きやすいように2つの丸い窪みがあります。

EENOURのポータブル冷蔵庫「D18」

底面には、4つの丸い脚が設けられています。

EENOURのポータブル冷蔵庫「D18」

庫内は2段になっています。
蓋の内側は少し窪んだ形状になっています。

EENOURのポータブル冷蔵庫「D18」

蓋を取り外して反対側に付け替えることで、開閉の向きを逆にすることが可能です。(下の写真は開閉の向きを反対にした状態です)

EENOURのポータブル冷蔵庫「D18」

バッテリーはこのような形状です。

EENOURのポータブル冷蔵庫「D18」のバッテリー

バッテリーの前面には、左からUSB Type-Cポート、残量/充電状態表示ランプ、電源ボタン、USB Type-Aポートが配置されています。
バッテリーの残量は5段階で表示されます。

USB Type-Cポートからバッテリーへの充電が可能です。
また、USB Type-CポートとType-Aポートからはスマホなどの機器への給電(モバイルバッテリーの役割)もできます。

EENOURのポータブル冷蔵庫「D18」のバッテリー

バッテリーの背面の下側には、電源端子が設けられています。
また、バッテリーの仕様や取得している認証などが記載されています。

EENOURのポータブル冷蔵庫「D18」のバッテリー

EENOURのポータブル冷蔵庫「D18」の使用感

EENOURのポータブル冷蔵庫「D18」について、実際に使って感じたことを使用方法を交えて紹介します。

バッテリーで稼働するのが便利

「D18」を動作させる方法は、主に以下の4つあります。
 ・付属の「ACアダプタ+AC電源コード」を接続して動作させる
 ・付属の「DC電源コード」を接続して動作させる
 ・バッテリーを接続して動作させる
 ・ソーラーパネルを接続して動作させる

付属の「ACアダプタ+AC電源コード」や「DC電源コード」を使って動作させる方法は簡単に想像できると思いますので、バッテリーを接続して動作させてみます。(ソーラーパネルは別途用意が必要なので、こちらも割愛します。)

バッテリーを取り付けるには、ポータブル冷蔵庫本体の右側面にあるバッテリーカバーを外します。

EENOURのポータブル冷蔵庫「D18」
カバー装着状態
EENOURのポータブル冷蔵庫「D18」
カバーを取り外した状態

バッテリーカバーを外すと、バッテリーが収まるスペースが現れるので、そこにバッテリーを取り付けます。

EENOURのポータブル冷蔵庫「D18」
バッテリーを取り付けた状態

バッテリーの電源ボタンを長押しすると、バッテリーからの電源供給が可能になります。

EENOURのポータブル冷蔵庫「D18」

ポータブル冷蔵庫の操作パネルの電源を長押しすると、電源が入り、画面が表示されます。
画面には、庫内温度や入力電圧、運転モード(MAX、ECO)、バッテリー残量、バッテリー保護レベルが表示されます。

EENOURのポータブル冷蔵庫「D18」

設定ボタンで設定温度や運転モード、バッテリー保護レベルの変更ができます。設定ボタンを押すと設定値(例えば温度)が点滅し、プラスとマイナスのボタンで値を変更できます。
(早く冷却したい場合は運転モードをMAXにすると良いとのことです。)

設定を変更する際、ボタンを押すたびに「ピッ」という音が鳴るのですが、この音が結構大きくてうるさいです。

EENOURのポータブル冷蔵庫「D18」

庫内が空の状態(何も入れていない状態)で、庫内温度30℃(室温も30℃)の状態からECOモードで3℃まで冷却するのに約9分30秒でした。かなり速いスピードで冷やしてくれます。

EENOURのポータブル冷蔵庫「D18」
EENOURのポータブル冷蔵庫「D18」

空の状態で冷却しましたが、実際に食品や飲料などを庫内に入れて使用する際も事前に冷却してから入れる方が良いです。

このようにバッテリーだけで稼働できるので、電源が取れない場所でも使用でき、とても便利です。

庫内にはどれだけ入る?

飲料やお菓子を入れた様子も紹介します。
これだけの量でも余裕で入りますし、まだ余裕がある状態です。
(特に2Lのペットボトルが入るのが便利です。)

EENOURのポータブル冷蔵庫「D18」
EENOURのポータブル冷蔵庫「D18」

暗い場所でもLEDライトでよく見える

蓋を開けると庫内のLEDライトが点灯し、暗い場所でも中の物を明るく照らしてくれます。周りが真っ暗でも中の物がこんなにもはっきりと見えます。

EENOURのポータブル冷蔵庫「D18」

電源供給が切れても自動でバッテリー駆動に切り替わる

「ACアダプタ+AC電源コード」や「DC電源コード」からの電源供給がなくなっても、バッテリーを装着していれば自動的にバッテリー駆動に切り替わります。
(電源コードで電源供給中はバッテリーも充電されます。)

車のシガーソケットから電源供給していて、車のエンジンを切った場合でも、バッテリーで稼働し続けてくれるので助かります。

EENOURのポータブル冷蔵庫「D18」
電源コードで稼働中
EENOURのポータブル冷蔵庫「D18」
電源コードを抜いてもバッテリーで継続して稼働

気になる消費電力は?

消費電力が気になるので、実際に計測してみました。

EENOURのポータブル冷蔵庫「D18」の消費電力を計測

計測はAC電源給電、DC電源給電のそれぞれでECOモードとMAXモードで行いました。
庫内は空の状態で、庫内温度約28℃から3℃まで冷却した際の計測結果となります。
※バッテリーは外して計測しています

電源 運転モード 設定温度到達までの消費電力 設定温度到達後の消費電力
AC電源 ECOモード 35W〜41W 0W〜3W
MAXモード 53W〜67W 0W〜3W
DC電源 ECOモード 36W〜44W 0W
MAXモード 53W〜68W 0W

ECOモードでもMAXモードでも、設定温度に到達したあとはほとんど電力を消費しないので、実際の平均の消費電力はかなり低く抑えられます。(庫内温度が上昇すると少し冷却して、設定温度になると止まってを繰り返します。)

MAXモードとECOモードのどちらも、設定温度の3℃に達するまでの時間にほとんど差がありませんでした。むしろMAXモードの方が少し遅かったぐらいです。もっと設定温度を低く(例えばマイナスに)した場合には、MAXモードの方が急激に冷やしてくれるのかもしれません。

動作音や排熱は?

動作音については、庫内の温度が設定温度に達するまではコンプレッサーの音がそれなりにします。静かな環境だと人によってはうるさいと感じるかもしれませんが、比較的静かな方だとは思います。庫内の温度が設定温度に達するとコンプレッサーが停止するのでほぼ無音になります。
ただ、MAXモードで作動させた時は、ECOモードよりもコンプレッサーの音が大きいです。静音性を重視するならECOモードが良いです。

排熱については、コンプレッサーが動作している時は若干暖かい空気が通気口から出ていることは確認できましたが、気にするほどではありません。(車中泊の際に排熱で暑くなることを気にするほどのレベルではありませんでした。)また、コンプレッサーが停止すれば排熱もなくなります。

実際に使って感じた点

車中泊でも使用していますが、特に暑い時期は購入した食品などを安心して保管できる点が助かっています。また、いつでも冷たい飲み物が飲めるのもありがたいです。

ちょっとしたテクニックとしては、冷蔵で使用する際に凍らした保冷剤を入れておくと電気の使用量を抑えられるので、バッテリーだけでも長時間稼働させることが可能になります。スペースが空いている場合は凍らした保冷剤を入れておくのがおすすめです。

サイズが小型(しかも縦長)なので、設置面積が少なく、車中泊のような狭い空間でも極力場所を取らないというのも嬉しいポイントです。

車中泊以外にも、複数のスーパーで買い物する際には、冷凍食品やアイスクリームなどが溶けることを気にせず、ゆっくりと買い物ができるので重宝しています。

普段は自分の部屋専用の冷蔵庫として活躍しています。

生活が便利になり、時間の余裕も生まれるので、良い買い物をしたと思っています。

まとめ

本記事では、車中泊やキャンプに便利なEENOURのポータブル冷蔵庫「D18」を紹介しました。

EENOURのポータブル冷蔵庫「D18」は、冷蔵庫としては軽量、コンパクトで、18Lの容量を備えています。また、別売りのバッテリーを搭載することで電源のない状態でも庫内の冷却が可能です。まるでクーラーボックスと冷蔵庫の良さを合わせたような製品になっています。

車中泊やキャンプでの使用はもちろんのこと、部屋で使ったり、買い物にも使えて活用の幅がかなり広がる冷蔵庫です。

ポータブル冷蔵庫を探されている方には、ぜひ候補にしていただきたい製品です。

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