この記事では、次のような疑問や悩みに答えます。
- 15〜16インチの画面サイズで価格の安いモバイルモニターを探している。
- InnoViewの15.6インチモバイルモニター「PM406」がどのような製品か知りたい。
各社から様々な製品が販売されているモバイルモニターは、パソコン作業の効率化やゲームのプレイなど、あらゆる場面で活躍し、とても便利です。
中でも画面サイズが15〜16インチのモバイルモニターは人気があります。
そこで本記事では、InnoViewの15.6インチモバイルモニター「PM406」を紹介します。
InnoViewのモバイルモニター「PM406」は、IPS液晶を採用した15.6インチ(フルHD)の画面を備え、HDMIに加えUSB Type-Cポートを搭載、それでいて低価格を実現している製品です。
モバイルモニターが欲しいけれど、価格は抑えたいという方には特におすすめの製品です。
InnoViewのモバイルモニター「PM406」の製品概要
InnoViewのモバイルモニター「PM406」は、15.6インチの液晶モバイルモニターです。
1677万色表示でフルHD(1920 × 1080)解像度のIPS液晶が採用され、広い視野角を持っています。miniHDMIポートに加え、USB Type-Cポートを備えていて、Nintendo Switchなどのゲーム機を簡単に接続できます。
モニターのスタンドにもなる保護カーバー(スタンドカバー)が付属します。
カラーは「ブラック」と「シルバー」の2色が用意されています。
今回紹介するのは「ブラック」です。
主な仕様は以下の通りです。
モデル | PM406 |
画面サイズ | 15.6インチ |
解像度 | フルHD(1920 x 1080) |
アスペクト比 | 16 : 9 |
リフレッシュレート | 60Hz |
パネル | IPS(非光沢) |
内蔵スピーカー | あり |
VESAマウント | 対応(75mm x 75mm) |
入出力端子 | miniHDMI x 1 USB Type-C x 2 3.5mmオーディオジャック |
重量 | 679g |
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InnoViewのモバイルモニター「PM406」のパッケージと内容物
InnoViewのモバイルモニター「PM406」のパッケージを紹介します。
パッケージはしっかりとした紙製の箱です。
薄いビニールで保護されているので、配送時の水濡れの心配がありません。
パッケージの表側です。
製品の写真が中央に大きくプリントされています。
また、15.8と記載されていますが、製品は15.6インチです。
パッケージの裏側です。
パッケージを開封すると、中は緩衝材でしっかりと保護されています。
パッケージの中には、以下の8点が入っています。
<内容物>
・モバイルモニター(PM406)
・スタンドカバー ※モバイルモニターに装着済み
・充電アダプタ
・充電用USBケーブル
・映像用USBケーブル
・HDMIケーブル
・クリーニングクロス
・書類一式
充電アダプタはポートがUSB Type-Aです。
(付属の充電用USBケーブルと接続して使用します。)
最大18W出力に対応しています。
充電用USBケーブルは、USB Type-A to Type-Cです。
映像用USBケーブルは、USB Type-C to Type-Cです。
モバイルモニター側がminiHDMIになっているので、付属のHDMIケーブルは、片方が標準サイズのHDMIで、もう片方がminiHDMIのものが付属します。
クリーニングクロスも付属します。
モバイルモニターにクリーニングクロスが付属する製品はあまり見ないので、心意気がありがたいです。
書類一式として、クイックガイド、ユーザガイド(説明書)、保証書が付属します。
全て日本語で記載されています。
InnoViewのモバイルモニター「PM406」の外観
InnoViewのモバイルモニター「PM406」の外観を紹介します。
全体的にマットなブラックで、指紋や汚れが目立ちにくく加工されています。
材質は、一体成型のアルミニウム合金で質感が高いです。
上と左右のベゼル(画面のフチ)は細く 5mmもないぐらいです。(本体サイズが小さくなるので良いです。)
画面サイズは15.6インチで非光沢です。
背面には、VESA用のネジ穴が設けられています。
ネジ穴は4つではなく2つです。
左側面には、3.5mmイヤホンジャック、メニューボタン(兼電源ランプ)、電源ボタンが配置されています。
下側3分の1ぐらいは厚くなっています。
(厚い部分で約10mm、薄い部分で約5mmです)
右側面には、miniHDMIポート、USB Type-Cポートが2つ配置されています。
下側面には、滑り止めのゴム足が2箇所、スピーカー穴が2箇所配置されています。
付属のスタンドカバーです。
モバイルモニターと磁力で吸着するように、磁石が内蔵されています。
外側は傷や汚れが目立ちにくいように細かい凹凸が入っています。
また、「InnoView」のロゴもさり気なく入っています。
内側にも「InnoView」のロゴがさり気なく入っています。
外側と違い、内側は滑り止めが強い加工になっています。
モバイルモニターへのスタンドカバーの取り付けは簡単で、モバイルモニターの背面に磁力で吸着させ、あとはモバイルモニターに沿って巻くだけです。
装着するとこのような形になります。
磁力だけで装着できるので楽です。
スタンドカバーはその名の通り、スタンドとしても使えます。
角度は2段階で調整可能です。
パソコンで「PM406」を使用する
実際に、パソコン(今回は、MacBook Airを使用)に「PM406」を接続します。
MacBook Airとの接続は、なんとUSB Type-Cケーブル1本で完結します。
※MacBook AirはUSB Type-Cで給電も映像出力も可能なため、どちらの機器にも他にケーブルを挿す必要はありません
MacBook Airとモバイルモニターを付属の映像用USBケーブル(Type-C to Type-C)で接続すると、モバイルモニターに映像が出力されます。(MacBook Airから映像出力と電源供給がされます。)
ケーブルがすっきりして、とても良いです。
※どちらのUSB Type-Cポートも映像出力に対応していますので、区別なく使えます
たったこれだけでモバイルモニターへの映像出力ができてしまいました。
簡単で良いですね。
また、モバイルモニター側のもう一つのUSB Type-Cポートに給電すると、MacBook Airへの給電(充電)をすることができます。
InnoViewのモバイルモニター「PM406」の使用感
InnoViewのモバイルモニター「PM406」を実際に使用して、「良いと感じた点」と「残念に感じた点」を紹介します。
良いと感じた点
大画面で映像が綺麗(IPS液晶採用)
15.6インチの画面サイズは十分な大きさがあり、とても見やすいです。
IPS液晶を採用しているため視野角が広く、また、1677万色表示に対応しているので映像も鮮明で美しいです。
明るさは最大にするとかなり明るく、最大でなくても暗く感じることは少ないと思います。
また、ノングレア(非光沢)なので反射を抑えてくれます。
明るい場所での作業もしやすいです。
Nintendo Switchと直接接続して映像出力できる
Nintendo SwitchとモバイルモニターをUSB Type-Cケーブルで接続するだけで、Nintendo Switchの映像をモバイルモニターに出力可能です。
※モバイルモニターには別途給電が必要です(45W以上の出力が推奨です)
もちろんHDMIで接続して、PS3、PS4、Xbox One等のゲーム機で使用することも可能です。
USB Type-Cポートを搭載(パススルー給電にも対応)
価格が安いモバイルモニターでは省略されがちな「USB Type-Cポート」を搭載しています。
映像出力も給電もUSB type-Cポートなので、汎用性が高く便利です。
モバイルモニター側からデバイスへの給電(パススルー給電)も可能です。
また、モバイルバッテリーでの稼働もでき、電源が取れない場所でもモバイルバッテリーを使って本製品を使用することが可能です。(モバイルバッテリーはPD出力に対応し、ある程度の出力が必要です。)
例えば、Nitendo Switch とモバイルバッテリー、本製品があれば、いつでもどこでも大画面でゲームプレイが可能です。
十分持ち運べる重量
15.6インチサイズのモバイルモニターとしては、標準より少し軽いぐらいの重量で、十分に持ち運びが可能です。
実際に重量を計測したところ、モバイルモニター本体のみで660gでした。
(公称値は679gなので、それよりも少し軽いです)
スタンドカバー込みの重量は 1083gで、スタンドカバー込みでも十分持ち運べる重さです。
価格が安い(コスパが高い)
これまで紹介してきた画面の綺麗さ、USB Type-Cポート搭載(もちろんminiHDMIもある)、ゲーム機との接続性も高く、携帯性も良いといった点を踏まえると、1万円台で購入可能な本製品はとてもコスパが高く、魅力的な製品だと思います。
付属品もしっかりと揃っている点(特にスタンドカバーが優秀)を踏まえると更にお得感が増します。
残念に感じた点
HDMIが標準サイズではなく、miniHDMI
本製品には、機器との接続によく使われるHDMIを搭載しています。
しかし、搭載しているHDMIは標準サイズのものではなく、miniサイズです。
付属するminiHDMI to 標準HDMIのケーブルを使用すれば問題はありませんが、機器からすでに出ているHDMIケーブルを接続したい場合や長いケーブルに変えたい場合などに不便だと感じました。
もちろん、別途変換アダプタを用意するという手もありますが、標準サイズであればもっと良いのにと思いました。
まとめ
本記事では、InnoViewの15.6インチモバイルモニター「PM406」を紹介しました。
InnoViewのモバイルモニター「PM406」は、IPS液晶を採用した15.6インチ(フルHD)の画面に、HDMIに加えUSB Type-Cポートを搭載、それでいて低価格を実現していて、とても魅力ある製品です。
パソコンでの利用はもちろん、ゲーム機との接続性も高く、幅広い用途で活用できます。
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