この記事では、次のような疑問や悩みに答えます。
- 安価で小型のプロジェクターを探している。
- LivelyLifeのプロジェクターがどのような製品か知りたい。
プロジェクターは、大画面での映像の視聴やゲームのプレイ、プレゼンテーションなど様々な場面で活躍します。
製品も大型のものから小型のものまで各社から幅広くラインナップされています。
中でも小型のプロジェクターは持ち運びしやすいので、家での使用はもちろん外での使用にも便利です。例えば、旅行に持っていってみんなで大画面でゲーム大会をするといったことも可能です。
そこで本記事では、小型で低価格な「LivelyLife プロジェクター」を紹介します。
「LivelyLife プロジェクター」は、スマホとの有線接続以外にもWi-Fiでの無線接続も可能です。小型で低価格でありながらも綺麗な映像で、コストパフォーマンスが高いです。
プロジェクターを探されている方は、参考にしていただければと思います。
LivelyLife プロジェクターの製品概要
LivelyLifeのプロジェクターは、スマホとの無線接続も可能な小型のプロジェクターです。
主な特徴は以下になります。
- スマホとWi-Fi経由での無線接続が可能(充電ケーブルでの有線接続も可能)
- 1080pをサポート(入力ソース)※出力の解像度は1280*720に対応
- 高輝度5000ルーメン
- 小型で軽量(サイズは21.0cm x 14.2cm x 8.4cm、重量は 997g)
- 低価格(1万円台で購入可能)
さらに端子類も豊富で、3.5mmイヤホンジャックやAV端子、TFカードスロット、HDMIポート、USBポート、VGAポートが備わっています。
PSEマークも取得済みで、安心して使用できます。
詳細は、以下の公式サイト、または楽天のサイトでも確認できます。
LivelyLife プロジェクターのパッケージと内容物
LivelyLifeのプロジェクターのパッケージを紹介します。
パッケージは紙製の箱で、製品の写真が大きくプリントされています。
パッケージを開封すると、中の製品がしっかりと収まっています。
プロジェクターは精密機器なので、しっかりと梱包されていると安心です。
パッケージの中には、以下の6点が入っています。
<内容物>
・プロジェクター本体
・リモコン
・電源ケーブル
・HDMIケーブル
・AVケーブル
・取扱説明書
リモコンが付属するので、プロジェクター本体から離れた場所で操作できて便利です。リモコンは単4電池2本で稼働します。リモコン背面から電池ボックスへアクセスできます。(電池は別途用意する必要があります)
付属の電源ケーブルは二股なのでそのままコンセントに挿せます。長さは約195cmです。
HDMIケーブルとAVケーブルも付属します。特に使用頻度の高いHDMIケーブルが付属するのはありがたいです。
付属の取扱説明書は日本語で表記されています。
LivelyLife プロジェクターの外観
LivelyLifeのプロジェクターの外観を紹介します。
全体的に白を基調としたカラーリングで、可愛らしいデザインになっています。(前面にはアクセントとして黒が採用されています)
本体サイズは、横と縦が約21.0cm x 14.2cm、高さは約8.4cmとコンパクトです。
(横と縦の長さは、8.3インチタブレットであるiPad mini6とほぼ同等です。)
上部には、フォーカス設定と台形補正の黒いリングが備わっています。
また、電源ボタン、メニューボタン、決定・戻るボタンといったボタン類も配置されていて、本体で操作が可能です。(もちろん付属のリモコンでの操作も可能です)
前面には、レンズが配置されています。
レンズが傷ついたり、汚れたりしないようにレンズカバーが取り付けられています。
背面には、電源ケーブルを接続する電源端子が配置されています。
左上の黒い丸はリモコンの受光部です。
側面には、端子類がまとまっています。(もう一方の側面には何もありません)
左から、3.5mmイヤホンジャック、AV端子、TFカードスロット、HDMIポート、USBポート、VGAポートです。
底面には、滑り止めのゴム足や固定用のネジ穴が設けられています。
また、角度調整用の脚(ネジ式で、回すとネジが伸び、高さ調整が可能)も備わっています。
LivelyLife プロジェクターの使用感
LivelyLifeのプロジェクターの使用感を紹介します。
小型なので、リビングや寝室、各部屋への移動など難なくできます。
電源をONにすると、数秒で起動します。
起動すると、以下のような画面が投影されます。
約2m離れた距離から投影したところ、映し出された映像の横幅は1.4mほどでした。
スクリーンではなく、白い壁紙に投影していますが綺麗に映っています。
以下の画面はスマホと接続する場合の画面です。
※本体やリモコンの信号ボタンを押すと、入力ソースの変更が可能です
まずはスマホ(今回使用したのはiPhone)を有線で接続してみます。
接続方法は簡単で、LightningケーブルをiPhoneとプロジェクターのUSBポートに接続します。iPhoneに「信頼しますか」と表示されるので、信頼するを選択するだけで完了です。
iPhoneの映像がプロジェクターで映し出されます。
iPhoneの表示を横向きにすると、映し出される映像も横向きになります。
たったこれだけでスマホの映像をプロジェクターで投影できました。
次に、スマホ(iPhoneを使用)を無線で接続します。
接続方法の詳細は付属の取扱説明書に詳しく書かれていますので、ここでは簡単に紹介します。
iPhoneのWi-Fi設定で、「LOLLIPOP-XXXXXX」に接続します。
iPhoneの画面ミラーリングで「LOLLIPOP-XXXXXX」に接続します。
これで無線での接続は完了です。
プロジェクターでiPhoneの画面が投影されました。
無線でもしっかりと映像が表示されています。
横向き表示もできます。
ケーブルが不要で、プロジェクターから離れた場所でも操作できるので、スマホの映像を無線でプロジェクターから投影できるのはとても便利だと感じました。
一般的によく用いられるHDMIでの接続ももちろん簡単にできます。
機器(パソコンやゲーム機など)とプロジェクターをHDMIケーブルで接続し、あとは入力ソースをHDMIにするだけで機器の映像がプロジェクターで投影されます。
本製品ではスマホの有線・無線接続をはじめ、HDMIやAV端子、USB、microSDカード(TFカードスロット)といった様々な入力ソースに対応しています。
また、少し薄暗い程度の場所で投影しましたが、この価格帯の中では映像も見やすく、十分だと感じました。
気になった点としては、画面の下の方が少しぼやけている感じがありました。置く場所や照射角度などで解消するかもしれませんが、今回設置した条件ではそうなりました。また、ファンの音も結構大きいです。
1万円台という価格を考えると、トータルとしては十分な機能、性能で、コストパフォーマンスが高いと感じました。(もちろん数万円以上のプロジェクタと比較すると機能や性能では勝てませんが、低価格という範囲内で考えると選択肢としてはありだと思いました。)
まとめ
本記事では、小型で低価格な「LivelyLife プロジェクター」を紹介しました。
スマホとの有線接続、無線接続も簡単で、もちろんHDMIやその他端子での接続もできます。
1万円台でこれだけの機能、性能であれば十分だと感じました。
重量も約1kgでコンパクトなので、旅行などにも持って行きやすいです。
コンパクトで安価なプロジェクターを探されている方には、ぜひ参考にして頂きたいです。
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