この記事では、次のような疑問や悩みに答えます。
- M.2 NVMeのSSDケースを探している
- LogitecのUSB3.2(Gen2)対応M.2 NVMe SSDケース「LGB-PNV02UC」がどのような製品か知りたい
最近は内蔵のM.2 NVMe SSDの価格が下がってきていて、外付けのSSDを購入するよりも内蔵のSSDとケースを購入した方が安い場合が増えてきました。
また、M.2 NVMeのSSDケースの種類も増えてきて、選択の幅が広がっています。
そこで本記事では、LogitecのUSB3.2(Gen2)対応M.2 NVMe SSDケース「LGB-PNV02UC」を紹介します。
「LGB-PNV02UC」は、内蔵用のM.2 NVMe SSDを用意することで外付けのSSDとして利用できるケースです。USB3.2(Gen2)に対応していて、速度も1000MB/Sが出ることが期待できます。速度については実際に計測した結果を記事内で紹介します。
安価に外付けSSDを入手したい方にはおすすめの製品です。
LogitecのUSB3.2(Gen2)対応M.2 NVMe SSDケース「LGB-PNV02UC」の製品概要
LogitecのSSDケース「LGB-PNV02UC」は、内蔵のM.2 NVMe SSDを外付けSSDとして利用できるようにするためのケースです。
USB3.2 Gen2 に対応していて、最大1060MB/Sでの転送が可能です。
SSDのサイズは 2230、2242、2260、2280に対応、形状は M-KeyとB&M-Keyに対応しています。
M.2 NVMe SSDの取り付けはドライバなどの工具なしで可能です。
詳細は、以下のAmazonのサイトでも確認できます。
LogitecのSSDケース「LGB-PNV02UC」のパッケージと内容物
LogitecのSSDケース「LGB-PNV02UC」のパッケージを紹介します。
パッケージは紙製の箱です。
パッケージの表側です。
製品の写真と特徴が記載されています。
パッケージの裏側です。
パッケージの中には、以下の5点が入っています。
<内容物>
・SSDケース
・USBケーブル(Type-C to Type-C)
・USBケーブル(Type-A to Type-C)
・サーマルパッド(シリコン製放熱シート)
・セットアップガイド
付属する2本のUSBケーブルは、Type-C to Type-C と Type-A to Type-C で、どちらも約20cmと短めのケーブルです。
LogitecのSSDケース「LGB-PNV02UC」の外観
LogitecのSSDケース「LGB-PNV02UC」の外観を紹介します。
ケースは少し丸みを帯びていて、アルミ筐体で剛性がありしっかりとした作りです。
色はシルバーがかったブラックです。
裏側には取り外しボタン(ケースを開ける時に使うボタン)が備わっています。
ケース側面には、USB Type-Cポートが備わっています。
付属のケーブルをこのUSB Type-Cポートに接続して使います。
LogitecのSSDケース「LGB-PNV02UC」にSSDを取り付け
セットアップガイドにSSDの取り付け方が記載されていますので、この手順に従ってSSDを取り付けていきます。
裏側のケース取り外しボタンを押しながら、スライドして引き抜きます。
引き抜くと、このようにケースとケースカバーに分離します。
ケースには予めロックノブ(SSDを固定するためのノブ)が取り付けてあります。
ロックノブを時計と反対回りに約90度回転させます。
ロックノブを引き抜くと取り外せます。
内蔵のM.2 NVMe SSDを取り付け、ロックノブで固定します。
サーマルパッドを貼り付けて、ケースカバーを閉めるとSSDの取り付けは完了です。
LogitecのSSDケース「LGB-PNV02UC」の性能計測
読み込みと書き込みの速度をアプリ「CrystalDiskMark」を使って計測しました。
計測結果は以下の通りで、読み込み速度は「1,062 MB/S」、書き込み速度は「1,011 MB/S」でほぼ公称通りの速度が出ています。USB3.2(Gen2)対応のケースとしては十分な速度です。
また、今回計測に使用したSSDは、CrucialのNVMe SSD「CT1000P3SSD8JP」(P3シリーズ)です。詳細は以下の記事にまとめていますので、あわせて参考にしてください。
まとめ
本記事では、LogitecのUSB3.2(Gen2)対応M.2 NVMe SSDケース「LGB-PNV02UC」を紹介しました。
「LGB-PNV02UC」は、内蔵用のM.2 NVMe SSDを用意することで外付けのSSDとして利用できるケースです。計測の結果、読み込み速度、書き込み速度ともに1000MB/Sを超える値となりました。
ケースとしての質感も高く、十分な性能を発揮しているので、SSDのケースを探している方にはおすすめです。
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