この記事では、次のような疑問や悩みに答えます。
- アクティブノイズキャンセリング(ANC)を搭載していて、安価なワイヤレスヘッドホンを探している。
- QCYのワイヤレスヘッドホン「H3」がどのような製品か知りたい。
最近は低価格帯のワイヤレスヘッドホンでもアクティブノイズキャンセリングを搭載した製品が増えてきました。
中でもQCYのワイヤレスヘッドホンはコスパが高く人気があります。
そこで本記事では、QCYのワイヤレスヘッドホン「H3」を紹介します。
「H3」は、アクティブノイズキャンセリングを搭載したワイヤレスヘッドホンです。他にも外音取り込みやマルチポイント接続、Bluetooth 5.3に対応し、最大60時間の音楽再生が可能です。
機能が満載でありながら、価格は抑えられていて、コスパがとても高い製品です。
詳細は記事内で紹介しますので、ぜひ参考にしてください。
QCYのワイヤレスヘッドホン「H3」の製品概要
「H3」は、QCY社が販売するワイヤレスヘッドホンです。
カラーは「ブラック」と「ホワイト」の2色が用意されています。
アクティブノイズキャンセリングをはじめ、さまざまな機能が搭載されています。
特徴は以下の通りです。
- アクティブノイズキャンセリング対応(低周波ノイズを最大‐43dBまで低減)
- 外音取り込み対応
- ハイレゾオーディオ音質(有線接続時)
- 40mmチタン振動板と全方位イヤーマフ搭載
- 有線/ワイヤレス両接続対応
- マルチポイント接続対応
- 専用アプリに対応
- 長時間再生(最大60時間の音楽再生)
主な仕様は以下の通りです。
カラー | 「ブラック」と「ホワイト」の2色展開 |
接続 | 有線接続とワイヤレス接続の両方に対応 有線接続:3.5mmイヤホンジャック ワイヤレス接続:Bluetooth5.3 |
マイク | 内蔵 |
スピ一カ一直径 | 40mm |
対応コーデック | AAC、SBC |
再生可能時間 | 60時間(ANC OFF)、35時間(ANC ON) |
防水規格 | IPX5 |
充電端子 | USB Type-C |
充電時間 | 約 2時間 |
重量 | 約 260g |
詳細は、以下の公式サイト、またはAmazonのサイトでも確認できます。
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対象製品:QCYワイヤレスヘッドホン「H3」
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QCYのワイヤレスヘッドホン「H3」のパッケージと内容物
QCYのワイヤレスヘッドホン「H3」のパッケージを紹介します。
パッケージは紙製の箱で、ビニールで覆われています。
(郵送中の水濡れの心配はありません。)
パッケージの表側です。
製品の写真が大きくプリントされています。
パッケージの裏側です。
製品の仕様などが記載されています。
パッケージを開封すると、以下の4点が入っています。
<内容物>
・「H3」ワイヤレスヘッドホン本体
・充電用USBケーブル
・3.5mm AUXケーブル(オーディオケーブル)
・取扱説明書
充電用USBケーブルは、少し短めのUSB Type-A to Type-Cケーブルです。
AUXケーブル(オーディオケーブル)は3極です。
取扱説明書は日本語表記のみです。必要事項がしっかりと記載されています。
(他言語併記が多い中、日本語のみの取扱説明書がを用意しているというのは、日本市場に力を入れている証拠です。)
QCYのワイヤレスヘッドホン「H3」の外観
QCYのワイヤレスヘッドホン「H3」の外観を紹介します。
今回紹介するのは、「ブラック」カラーのモデルになります。
全体的にマットなブラックに仕上がっていて、高級感があります。
ヘッドホンはコンパクトに折りたたむことができます。
イヤーパッドは厚く柔らかいので、長時間の利用もしっかりと考えられています。
イヤーパッドの内側にはオレンジ色で「L」と「R」の文字がプリントされています。
ヘッドハンドの長さは10段階で調節が可能です。
ハウジング部分もマットなデザインに仕上がっています。
ハウジングの上に「QCY」のロゴがさりげなく入っています。
ヘッドバンドの外側もシンプルです。
ヘッドバンドの内側には装着時に頭が痛くならないように、柔らかいクッションが設けられています。
ボタンや端子類は全て右側のハウジング側面に配置されています。
ボタンは全て物理式になっています。
後方には、「電源ボタン(MFB多機能ボタン)」と「音量(+)/音量(-) ボタン」が配置されています。
前方には、「ANCボタン」、「通話マイク」、「USB Type-Cポート」、「3.5mmイヤホンジャック」が配置されています。
各種ボタンでさまざまな操作が可能です。
充電中は「電源ボタン」横のLEDが赤く点灯します。
ヘッドホンの重量を実測しました。
結果は、262.2gで公称値の260gとほぼ同じでした。
QCYのワイヤレスヘッドホン「H3」の使用感
「H3」を実際に使用して感じた「良い点」と「気になった点」をお伝えします。
実際に使用して良いと感じた点
音のバランスが良い(ワイヤレス接続時)
ワイヤレスで接続した時、低音、中音、高音のバランスがとても良いと感じました。
低音がしっかりと出ている上に、中高音がとてもクリアです。
クセが少なく、長時間聴いていたくなる音質です。
本当にこの価格帯のヘッドホンなのかと疑うぐらいです。
一方で有線で接続した時は、期待したほどの音質には感じませんでした。
(ワイヤレスの音の出来が良すぎるのかもしれません。)
アプリに対応している
スマホアプリにも対応しています。
アプリにはさまざまな機能がありますが、その一部を紹介します。
イコライザー機能では、いくつかプリセットが用意されているほか、自分好みにカスタマイズすることも可能です。細かく調整できます。
ボタンの動作を変更することも可能です。
ノイズキャンセリングのモードが5つ用意されていて、変更が可能です。
・アダプティブ
・騒がしい環境
・非常に騒がしい環境(電車など)
・静かな環境(図書館など)
・風切り音カット
「アダプティブノイズキャンセリング」が用意されているのは良いですね。
ファームウェアのアップデートなど、他にもアプリでできることがあります。
ノイズキャンセリングが強力
密閉型のヘッドホンなので、ノイズキャンセリングなしの状態でもある程度の音はカットしてくれますが、ノイズキャンセリングをオンにすると一気に外の音を軽減してくれます。
特に音楽を再生していると、外の騒音はほとんど気になりません。
この価格帯のノイズキャンセリングとしては優秀だと思います。
イヤーパッドが快適
イヤーパッドが柔らかく、全体を包み込んでくれるような感じです。
メガネを装着した状態で、3時間ぐらい連続して使用しましたが快適でした。
いくら良い音でも、装着感が悪いと台無しですが、本製品はその点も問題ありませんでした。
音声通話品質もなかなか良い
実際にZOOM会議で使用しましたが、相手の音声もしっかりと聞き取れ、こちらの話した声も聞き取りやすい音声で相手にしっかりと伝わっていました。
オンラインでのやり取りも増えているので、音声通話品質が良いのは個人的に嬉しいポイントです。
実際に使用して気になった点
有線での音が微妙
ワイヤレス接続での音がバランスが良くかなり良かった反面、有線接続での音が期待ほど良くは感じませんでした。一般的にワイヤレス接続よりも有線接続の方が音質が良いので、それを期待するとなんか違うと感じました。
個人的にはワイヤレスでの使用をメインに使おうと思います。
意図せずボタンを押してしまう
ハウジングの少し上の部分を持つように意識すれば問題ないのですが、意識せずにヘッドホンを付け外しすると、ヘッドホンをつかんだ時に指でボタンを押してしまいます。これに関しては持ち方などの個人差があると思います。
まとめ
本記事では、QCYのワイヤレスヘッドホン「H3」を紹介しました。
ワイヤレス接続での音質の良さ、アクティブノイズキャンセリング、アプリ対応など、この価格帯としては満足できる製品に仕上がっています。
見た目のデザインもシンプルでありながらも高級感があり、とても魅力的です。
数万円もするワイヤレスヘッドホンには手が出ないけれど、機能も音質も良いものがほしいという方には候補にしてもらいたい製品です。
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