この記事では、次のような疑問や悩みに答えます。
- Qi2.2に対応した車載スマホホルダーを探している。
 - ESRのQi2.2認証25W充電対応「OmniLock 車載スマホホルダー」がどのような製品か知りたい。
 
従来のQi2規格に最大25Wの電力供給能力と高速充電性能を加えて進化させた、新たなワイヤレス充電規格であるQi2.2が登場しました。
そのQi2.2を採用した製品として、ESRから「OmniLock 車載スマホホルダー」が発売されました。
そこで本記事では、ESRのQi2.2認証25W充電対応「OmniLock 車載スマホホルダー」を紹介します。
ESRのQi2.2対応「OmniLock 車載スマホホルダー」は、車のエアコン吹き出し口に取り付けるスマホホルダーで、360°回転アームと上下60°、左右にも調整可能なボールジョイントを備え、最適な角度と向きでスマホを固定します。最大の特徴は、Qi2.2による25W出力に対応している点です。これまでのQi対応充電器と比べてより高速な充電が可能になります。
Qi2.2に対応した車載スマホホルダーを探されている方は、ぜひ参考にしてください。
ESRのQi2.2対応「OmniLock 車載スマホホルダー」の製品概要

「OmniLock 車載スマホホルダー」は、ESRが販売するQi2.2対応の車載スマホホルダーです。
360°回転アームと上下60°、左右にも調整可能なボールジョイントを備え、最適な角度と向きでスマホを固定します。
Qi2.2公式認証を取得した25Wの高速ワイヤレス充電機能と、CryoBoost搭載のスマホ冷却技術を組み合わせ、安全で信頼性の高い超高速充電を実現します。
iPhoneは12シリーズ以降に対応し、他にもGoogle Pixel 10シリーズ、Samsung Galaxy S25 Ultra/S25などのAndroid端末にも対応しています。
主な仕様は以下の通りです。
| カラー | ブラック | 
| 認証 | Qi2.2 | 
| 充電電力 | 最大25W | 
| 磁力 | 1,600g | 
| ファン音量 | 25dB以下 | 
| 互換性 | iPhone12シリーズ以降 Google Pixel 10シリーズ、Samsung Galaxy S25 Ultra/S25などのAndroid端末  | 
| 取り付け場所 | カーエアコン吹き出し口 ※充電アダプタはシガーソケット  | 
| 充電アダプタのポート | USB Type-A x1 USB Type-C x1  | 
| サイズ | 120.4 x 102 x 72.4mm | 
| 重量 | 155g | 
詳細は、以下のAmazonのサイトでも確認できます。
ESRのQi2.2対応「OmniLock 車載スマホホルダー」のパッケージと内容物
ESRのQi2.2対応「OmniLock 車載スマホホルダー」のパッケージは紙製の箱です。
表側には、製品の写真が中央に大きくプリントされています。

裏側には、車内での利用イメージが載っています。

パッケージの中には、以下の4点が入っています。
<内容物>
・スマホホルダー本体 ※「Qi2.2ワイヤレス充電部」と「アーム部」に分離
・充電アダプタ(シガーソケット接続)
・USBケーブル
・書類一式(説明書など)

シガーソケット接続の充電アダプタは、40W出力対応のUSB-Cポートと18W出力対応のUSB-Aポートの2ポートを備えています。(本製品以外の充電、給電にも使えます。)



充電用のUSBケーブルは、Type-C to Type-Cです。

説明書は各国語併記です。日本語の記載もあります。
保証に関する案内も付属します。


ESRのQi2.2対応「OmniLock 車載スマホホルダー」の外観と使用感
ESRのQi2.2対応「OmniLock 車載スマホホルダー」の外観と使用感を紹介します。
「Qi2.2ワイヤレス充電部」は、全体的に色はブラックで統一されています。
マットな加工がされていて、指紋や汚れが目立ちにくいです。

背面には、冷却ファン(CryoBoost)の吸い込み口が見えます。
中央には、「アーム部」との接続口が設けられています。

側面下側には、USB-Cポートが配置されています。

「Qi2.2ワイヤレス充電部」と「アーム部」を接続します。
接続のやり方は、「Qi2.2ワイヤレス充電部」にあるロックナットを回して緩めてから「アーム部」の丸い部分(ボールジョイント)を差し込み、ロックナットを反対に回して締めるだけです。


接続部分は360度回転し、上下左右にも角度を変えられます。
スマホの向きをかなり自由に調整できます。


カーエアコン吹き出し口に固定するためのフックは、フックの横にあるロックナットを回すことで伸び縮みします。このフックを使って吹き出し口にしっかりと固定できます。
フックは金属製(アルミニウム合金)なので固定時の安定性が高いです。


アームの角度は360度自由に調整可能です。
車での接続イメージは以下のような感じになります。
「Qi2.2ワイヤレス充電部」+「アーム部」はカーエアコン吹き出し口に固定し、充電アダプタをシガーソケットに接続し、それそれをUSBケーブルで接続します。

ちなみに、電力の出力が低い充電アダプタを使用した場合は、オレンジ色で電力不足を伝えてくれます。(充電異常時にもオレンジ色になります。)

実際に車に取り付けていきます。
カーエアコンの吹き出し口に取り付けます。

取り付けるとこのような形になります。しっかりと固定されています。
写真では少しわかりにくいですが、カーエアコンの吹き出し口の一部分を塞ぐだけなので、エアフローをほとんど遮りません。

シガーソケットに充電アダプタを接続します。
接続時は充電アダプタの周りがライトで光るので、暗い場所でもよく分かります。

Qi2.2のワイヤレス充電部にiPhoneを吸着させると、充電が開始されます。
磁力はかなり強力で、iPhoneなどのスマホをしっかりと固定してくれます。もちろん運転中に外れることもありませんでした。
Qi2.2に対応のスマホであれば、最大25Wでの充電ができます。

充電中は、冷却ファン(CryoBoost)によってiPhoneが加熱しないように冷却してくれます。冷却ファン稼働中は青く光ります。

Qi2.2のワイヤレス充電部は360度、自由に回転させられ、向きも上下左右に動かせます。
回転させて、スタンバイモードで時計を表示するといったことも可能です。

実際に長時間のドライブでもしっかりと固定されていて、安定していました。
冷却しながら充電されるのでiPhoneも高熱にはならず問題はありませんでした。
まとめ
本記事では、ESRのQi2.2認証25W充電対応「OmniLock 車載スマホホルダー」を紹介しました
360°回転アームと上下60°、左右にも調整可能なボールジョイントを備え、最適な角度と向きでスマホを固定します。最大の特徴は、Qi2.2による25W出力に対応している点です。これまでのQi対応充電器と比べてより高速な充電が可能になります。
実際に車で使用しましたが、スマホをしっかりと固定してくれ、安定感があります。
冷却ファン(CryoBoost)により本体が熱くなるのも抑制してくれました。
Qi2.2に対応した車載スマホホルダーを探されている方は、ぜひ参考にしていただければと思います。


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