この記事では、次のような疑問や悩みに答えます。
- 「Retroid Pocket Classic」の画面の鮮明さをできるだけ損なわない反射防止のフィルムを探している。
- 「Retroid Pocket Classic」用 PDA工房の黒影（AR低反射光沢）画面フィルムがどのような製品か知りたい。
Retroid Pocket 社から販売されている縦型携帯ゲーム機「Retroid Pocket Classic」は、3.92インチ(1240 x 1080)の有機EL画面を搭載しています。
有機ELの画面であるため、映像がとても鮮明で発色が良いです。
一方で、そのままの画面では写り込みが結構激しいです。特に照明の下でゲームをプレイすると、照明の明かりが画面に映り込んで、プレイしにくい場合があります。
そこで本記事では、鮮明さを損なわず反射防止をしてくれる「Retroid Pocket Classic」用 PDA工房の黒影（AR低反射光沢）画面フィルムを紹介します。
「Retroid Pocket Classic」用 黒影フィルムは、高い透過率と反射防止を両立した画面保護フィルムで、写り込みを軽減しながらも映像を鮮明に映してくれます。
映像は綺麗なままで、写り込みを軽減してくれるフィルムを探している方は、ぜひ参考にしてください。
「Retroid Pocket Classic」については、以下の記事で紹介しています。
「Retroid Pocket Classic」用 PDA工房の黒影画面フィルムの製品概要
「Retroid Pocket Classic」用 PDA工房の黒影画面フィルムは、保護フィルムで有名なPDA工房から販売されている「Retroid Pocket Classic」用の画面保護フィルムです。
ガラスタイプではなく、フィルムタイプです。
通常のフィルムとは異なり、光学的に映り込みを抑制するフィルムです。反射率が驚異の0.5%と、光沢なのに低反射を実現しています。高い透明度・透過率で、白くならず黒が引き締まり、色の再現性や視認性に優れています。
フィルムの表面には、指紋や皮脂汚れをはじく防汚コーティングがされています。
貼り付けに失敗しても、一度だけ無償で交換してくれる安心サポートも付いています。
詳細は、以下のAmazonのサイトでも確認できます。
「Retroid Pocket Classic」黒影フィルムのパッケージと内容物
「Retroid Pocket Classic」黒影フィルムのパッケージです。
ビニールの袋にフィルムが入っています。（クロスはパッケージとは別に付属していました。）
裏側には、「Retroid Pocket Classic」のフィルムであることが記載されています。
パッケージの中には、以下の3点が入っています。
＜内容物＞
・画面フィルム
・クリーニングクロス
・貼り方と保証について（紙） ※貼り付けに失敗しても一度だけ無償交換可能
黒影フィルムを実際に貼り付け（効果比較も）
実際に、「Retroid Pocket Classic」の画面に黒影フィルムを貼っていきます。
画面フィルムを貼っていない状態だと、手がハッキリと写り込んでいます。（画面についた指紋の後も目立ちます。）
画面フィルムは保護シートに両側を挟まれた3重構造になっています。
「吸着面保護用」と記載された黄色いタグがついている保護シートが画面に貼り付ける側になります。「表面保護用」と記載された白いタグがついている保護シートがタッチ側です。画面フィルムはこれら2つの保護シートに挟まれています。
画面フィルムを貼る前に「Retroid Pocket Classic」の画面に重ねてみました。
左右はピッタリですが、上下は若干フィルムの方が短いので、少しだけ隙間を開けて中央に来るように貼る必要がありそうです。
「吸着面保護用」と記載された黄色いタグの保護フィルムを剥がして、「Retroid Pocket Classic」に貼り付けます。（フィルムは程よい硬さがあるので、貼り付けはそれほど難しくはありませんでした。）
貼った後は気泡が入っているので、丁寧に気泡を抜きます。
「表面保護用」と記載された白いタグの保護フィルムを剥がせば完了です。
画面フィルムを貼る前と貼った後の写り込みを比較します。
左の写真が貼る前、右の写真が貼った後です。
フィルムを貼った後も手が写っていることはわかりますが、貼る前と比べて明らかに写り込みは軽減しています。
照明を当てた際の写り込みの比較をします。
左の写真が貼る前、右の写真が貼った後です。
何も映像を映していない状態だと、写り込みは軽減はされているもののフィルムを貼った後でもそれなりに写り込んでいます。
画面フィルムを貼る前と貼った後の映像の鮮明さも比較します。
左の写真が貼る前、左の写真が貼った後です。
実際に見た感じは、暗めの場所では両者にほとんど差がありませんでしたが、少し明るい場所ではフィルムを貼った後の方が黒が引き締まって、映像が鮮明に見えました。
画面表示中に照明を当てた時の写り込みも比較しました。
左の写真が貼る前、右の写真が貼った後です。
画面中央に照明を当てていますが、貼った後は明らかに写り込みが軽減されています。明るい場所でのプレイも快適になります。
指紋の付き具合、目立ち度合いも確認しました。
指で何度もタッチして指紋をつけてみましたが、びっくりするぐらい指紋が目立ちません。（そもそも指紋が付きにくいのかもしれません。）
付いた指紋もクロスでサッと拭き取れます。
指の滑りは止まる感じ（滑りにくい感じ）なので、指を滑らすようなタッチ操作には向いていない様に思います。
まとめ
本記事では、鮮明さを損なわず反射防止をしてくれる「Retroid Pocket Classic」用 PDA工房の黒影（AR低反射光沢）画面フィルムを紹介しました。
画面の鮮明さはそのままに、写り込みをかなり軽減してくれました。
指紋が付きにくいので、その点もありがたいです。
貼り付けに失敗しても、一度だけ無償で交換してくれるので安心感もあります。
画面の鮮明さを損なわず、反射防止をしてくれるフィルムを探している方は、ぜひ候補にしていただければと思います。
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