この記事では、次のような疑問や悩みに答えます。
- 災害時に安心して飲める水の確保をしたい(さらに、電力や照明の確保もしたい。)
- GreeShowの携帯浄水器「GS-2811」がどのような製品か知りたい。
大雨や地震など災害の多い日本では、いざという時のための備えが大切です。
近年は温暖化の影響もあり、災害の頻度や規模が大きくなってきています。
必要な備えとしては、食料や水、救急用品・衛生用品、電力(非常用バッテリー)、照明(明かり)、現金など多岐に渡ります。
これらの必要な備えの中で、水と電力、照明の3つを確保できるグッズがあります。
それが本記事で紹介するGreeShowの3WAY携帯浄水器「GS-2811」です。
「GS-2811」は、5段階浄水システムと超高品質0.01ミクロンフィルターにより、水道水や川、渓流の水、雨水などを安心して飲める清潔な飲料水にろ過します。バッテリーを内蔵し、自動で大量の水のろ過が可能です。さらに、LEDライトとモバイルバッテリーの機能を搭載している3WAYの製品です。(しかもソーラーパネル、手回し発電を搭載しているので、電源が確保できない場合でもバッテリーの充電が可能です)
これだけの機能が備わって、重量はわずか450gと軽量です。
「GS-2811」があれば、水と電力、照明の確保が1台で完結します。
いざという時の備えとして1台あると安心です。
他にもキャンプや登山といったアウトドアでも活躍します。
GreeShowの3WAY携帯浄水器「GS-2811」の製品概要
GreeShowの3WAY携帯浄水器「GS-2811」は、バッテリー(リチウムイオン電池)を内蔵した携帯型の浄水器です。浄水器の機能に加え、LEDライトとモバイルバッテリーの機能も搭載しています。
5段階浄水システムと超高品質0.01ミクロンフィルターにより、水道水や川、渓流の水、雨水などを安心して飲める清潔な飲料水にろ過します。
主な特徴は以下の通りです。
- 電動式(大量の水をワンタッチでろ過できる)
- 5段階の浄水システムで優れた浄水能力(99.9999%の除去率)
- 1分間に平均500mlの浄水が可能
- フィルター交換可能
- 大容量の3000mAh(3.7V)リチウム電池を搭載
- フル充電で5時間の連続稼働(200リットル以上の連続ろ過が可能)
- LEDライト搭載
- ソーラー発電、手回し発電が可能
- コンパクトサイズで重量はわずか450g
フィルターのみを単体で購入することも可能です。
詳細は、以下のAmazonや楽天のサイトでも確認できます。
3WAY携帯浄水器「GS-2811」の開封と内容物
3WAY携帯浄水器「GS-2811」のパッケージは、紙製の箱です。
パッケージの表側には製品のイラストがプリントされています。
側面には、機能や仕様が記載されています。
パッケージを開封すると、以下の6点が入っています。
<内容物>
・浄水器「GS-2811」本体(内蔵フィルターは本体に装着済み)
・収納ケース
・外付けフィルター+吸水用チューブ(フロート付き)
・吐出用チューブ(ホース用クリップ付き)
・USBケーブル
・書類一式(取扱説明書など)
収納ケースは、ハードタイプで中央に「Greeshow」のロゴが入っています。
ダブルジッパーで持ち手が付いています。
収納ケースの内部はこのようになっています。
蓋の裏側にジッパー付きのメッシュの収納スペースがあり、付属品をまとめて収納可能です。
外付けフィルター+吸水用チューブ(フロート付き)は、ろ過前の水を吸い上げるために使用します。
吐出用チューブ(ホース用クリップ付き)は、ろ過後の水を排出するために使用します。吐出用チューブ(透明)と吸水用チューブ(黒)は区別できるように色分けされています。
吐出用チューブを固定するためのクリップも付属します。
本体を充電する際に必要なUSBケーブルも付属します。
片側は、USB Type-A とType-C の両方に対応できるようになっています。
書類一式として、取扱説明書、サンキューカード、GreeShow入会キャンペーンカードが付属します。取扱説明書は日本語でしっかりと記載されています。GreeShow会員(年会費無料)になると製品保証期間の延長などのお得な特典が受けられます。
取扱説明書には、使い方やカートリッジの交換方法、メンテナンス方法などが詳しく記載されています。
3WAY携帯浄水器「GS-2811」本体の外観
3WAY携帯浄水器「GS-2811」本体の外観を紹介します。
全体的に黒色を基調としたデザインで、アクセントとして緑色が取り入れられています。表面はマットな仕上がりで、傷や汚れが目立ちにくくなっています。
前面には、ソーラーパネルが配置されていて、その上に緑色で「Greeshow」のロゴが入っています。
背面には手回し発電用のハンドルが配置されています。
ハンドルをこのように引き出し、回すことでバッテリーの充電が可能です。
5〜7分回すことで、約500mlの水をろ過できるだけの電力が確保できます。
側面には、USB Type-C端子、LEDライト、ろ過する前の水を取り込むための「吸水口」が配置されています。
USB Type-C端子は、緑のカバーを開けることでアクセス可能です。
「吸水口」も同様に緑のカバーを開けることでアクセス可能です。
上部には、綺麗にろ過した水を出す「吐出口(ゴムキャップ装着)」と操作部(浄水ボタン、LEDライトボタン、充電インジケーター、電池残量インジケーター)が配置されています。
電池残量インジケーターではバッテリーの残量を4段階で確認できます。また、充電インジケーターはソーラー発電や手回し発電の際に点灯します。
LEDライトボタンを押すとLEDライトが点灯します。
かなり明るく、暗い場所で作業する場合や災害時の照明(明かり)の確保などに便利です。(LEDライトボタンを2連続で押すことで、ライトが点滅するSOSモードにもできます。)
また、同時に電池残量も確認できます。
底面は、滑り止めのゴムになっています。
USBケーブルを接続すると充電が開始されます。
充電中は電池残量インジケーターが点滅します。
満充電になると、電池残量インジケーターが全て点灯した状態となります。
スマホなどの機器と本製品をUSBケーブルで接続することで、機器の充電が可能です。(モバイルバッテリーとしても使用できます。)
3WAY携帯浄水器「GS-2811」の使い方
3WAY携帯浄水器「GS-2811」使い方(浄水のやり方)を紹介します。
基本的にはチューブやフィルターなどを接続して、浄水を開始するという流れになります。
順番に説明します。
「吸水口」の緑のカバーを開けます。
「吸水口」に「吸水用チューブ(黒)」を差し込んで取り付けます。
奥までしっかりと差し込みます。
「吐出口」のゴムキャップを外します。
「吐出口」に「吐出用チューブ(透明)」を差し込んで取り付けます。
こちらも奥までしっかりと差し込みます。
これで準備は完了です。(ここまでで1分もかかりません。)
全体はこのような感じになります。
「吸水用チューブ(黒)」の先に接続されている黒い「外付けフィルター」をろ過したい水に入れます。次に「吐出用チューブ(透明)」の先をろ過した水を入れる空の入れ物(コップなど)にセットします。
「ホース用クリップ」を使ってチューブを固定すると、チューブがコップから飛び出す心配がありません。
浄水ボタンを押すと、ろ過が開始されます。
自動的にろ過された水が空のコップに入っていきます。
※今回は、溜めておいた雨水をろ過しています。
ろ過中に浄水ボタンを押すと停止します。
このように自動で、簡単に水をろ過できます。
ろ過した水はとても美味しく、市販の飲料水と遜色はありませんでした。
もちろん水を飲んだ後も体調に問題はありませんでした。
3WAY携帯浄水器「GS-2811」を使って感じた点
良いと感じた点
水と電力、照明の確保が1台で完結
本製品が1つあれば、災害の備えとして重要な水と電力、照明の3つを確保できます。
いざという時のために、1台備えておくと安心です。
災害の備えや、キャンプ、登山といったアウトドアなど幅広い用途で活躍します。
電動でろ過できる(自動で簡単)
内蔵バッテリー(リチウムイオン電池)で駆動できるので、ボタンを押すだけで水のろ過ができます。自動で水をろ過してくれるので楽です。(準備もとても簡単です。)
内蔵バッテリーだけで連続約5時間の稼働が可能で、200リットルの水を連続でろ過できます。大量に水が必要な場合でも対応できます。
モバイルバッテリーで駆動させることも可能です。
安心できる高い除去率
0.01ミクロンの医療レベルのウルトラマイクロファイバーを搭載し、5段階の浄水システムにより高い除去率(99.9999%)を達成しています。
水に含まれる細菌、レンサ球菌、サルモネラ菌などの直径0.01μm以上の固形異物を効果的に除去できます。
厚生労働省の水質基準に照らし合わせ、水質検査を実施しているので安心です。また、厳しい食用水の基準をクリアする国際認証も取得済みとのことです。
実際に雨水をろ過して飲みましたが、普通に美味しく、その後も何も問題はありませんでした。災害時の水の確保は命に直結するので、安心して飲める水が確保できるのはとてもありがたいです。
電力が確保できない場合でも充電可能
ソーラパネルと手回し発電が搭載されているので、バッテリーを使い果たしたとしても本製品のみで発電が可能です。
ソーラー発電では30分〜60分(天候などの条件に左右されます)、手回し発電では5分〜7分で約500mlの水をろ過できるだけの電力が確保できます。
バッテリーを使い果たし電源が確保できない環境であっても、本製品であれば水のろ過が可能です。
携帯性バツグン(収納ケースに全てが収まる)
収納ケースが付属していて、本体だけでなく全ての付属品が収納ケースに収まります。収納ケースはハードタイプなので、衝撃にも強く、安心して携帯できます。
重量を計測しました。
本体のみの重量は実測で447.6gです。
収納ケースに本体を含め全ての付属品を入れた状態の重量は750gです。
これだけ軽量で、コンパクトに持ち運び、収納できる点はポイントが高いです。
残念に感じた点
ソーラー発電や手回し発電は時間がかかる
ソーラー発電や手回し発電は便利ではある一方で、時間や手間がかかります。
(ソーラー発電では30分〜60分、手回し発電では5分〜7分で約500mlの水をろ過できるだけの電力が確保できます。)
ですので、ソーラー発電や手回し発電に過度な期待は禁物です。あくまでも浄水を行うための必要最低限の電力を確保するものと考えた方が良いです。(そもそもそのための発電だと思います。)
モバイルバッテリー機能のためにソーラー発電や手回し発電でバッテリーを充電するのは厳しいです。
まとめ
本記事ではGreeShowの3WAY携帯浄水器「GS-2811」を紹介しました。
5段階浄水システムと超高品質0.01ミクロンフィルターにより、水道水や川、渓流の水、雨水などを安心して飲める清潔な飲料水にろ過します。さらに、LEDライトとモバイルバッテリーの機能も搭載しています。
1台備えておくだけで、いざという時の安心感に繋がります。
防災対策として検討してみてはいかがでしょうか。
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