この記事では、次のような疑問や悩みに答えます。
- 自由に角度調整可能なiPad用のスタンドを探している。
- iPadに簡単に取り付け、取り外しができるスタンドが知りたい。
iPadなどのタブレットを使用する場合、スタンドがほしいと思ったことはありませんか?
特に動画(映画)鑑賞やネットサーフィン、ゲーム(コントローラを使うような)をする場合は、タブレットを横向けで使う事が多く、タブレットを支えていると手が疲れてきます。手から離して平らに置いても良いのですが、そうすると画面が見えにくくなってしまいます。
そこで便利なのがタブレットスタンドです。
タブレットスタンドは大きく「一体型(本体に取り付けるタイプ)」と「分離型(本体とは別にスタンドを用いるタイプ)」の二つのタイプに分類できますが、使用頻度が高い場合や持ち運びを考えると一体型が適しています。
そこで本記事では、iPadなどのタブレットに取り付けて一体型で使用できるスタンド「and S」を紹介します。
「and S」は自由な角度調整が可能で、タブレット本体への取り付け、取り外しが簡単に行えるタブレットスタンドです。
不要な時には簡単に取り外せるので、シーンに合わせて使い分けができます。
タブレットを使うのがこれまで以上に快適になります。
iPadなどのタブレット用スタンド「and S」とは?
「and S」はiPadなどのタブレットに取り付けるスタンドです。
しっかりとした作りで、特殊なヒンジ機構(特許技術)により無段階の角度調整が可能です。
大きさは「Sサイズ」と「Mサイズ」の2種類があります。
主な仕様は以下の通りです。
Sサイズ | Mサイズ | |
カラー | 2色(ブラック、ホワイト) | 3色(ブラック、ホワイト、キャメル) |
サイズ | 約W136 × H200 × D4mm | 約W180 × H250 × D4mm |
重量 | 約160g | 約275g |
材質 | PU(ポリウレタン) | PU(ポリウレタン) |
傾斜角度 | 約19度から77度まで | 約19度から77度まで |
最適タブレット | iPad mini 6に最適設計 | iPad Pro 11インチに最適設計 |
iPad mini6とiPad Pro 11インチに最適なように設計されていますが、他のタブレットや機器でも使用可能です。
「and S」は現在クラウドファンディングにて購入が可能です。
購入や本製品の詳細については下記のサイトで確認いただけます。
「and S」のパッケージと付属品を紹介
「and S」のパッケージです。
パッケージの表側は、シンプルで落ち着いたデザインです。
パッケージの裏側では、製品の特徴や利用シーンなどが紹介されています。
パッケージを開封すると、中には以下の6点が入っています。
※写真はSサイズの内容物ですが、Mサイズも同様です
<内容物>
・「and S」タブレットスタンド
・マウント(3枚)
・マウント貼り付けガイド
・マウント取り外しカード
・スマホリング
・マニュアル(説明書)
マウントはタブレットスタンドを取り付けるためのもので、タブレット本体に貼り付けて使います。マウント貼り付けガイドはマウントをタブレット本体に貼り付ける際に、貼り付ける位置を補助してくれます。マウント取り外しカードはタブレット本体からマウントを剥がすときに使用します。
マウントはプラスチック製で、表側にはロゴがプリントされています。
簡単に曲がったり割れたりしないように、かなりの強度があります。
裏側には、マウントをタブレットに貼り付けるための粘着テープが付いています。
信頼の高い3M社の粘着テープが採用されています。
マウント貼り付けガイドには、マウントの貼り付け方も記載されています。
スマホリングも付属しています。
材質はプレートがポリカーボネートで、リングは金属(メッキ)です。
裏側は、マウントに取り付けられるようになっています。
「and S」の見た目を紹介
「and S」(タブレットスタンド)本体を見ていきます。
今回紹介する「and S」(タブレットスタンド)は、ホワイトのSサイズとブラックのMサイズです。
スタンドの外側です。
材質はPU(ポリウレタン)です。革のような加工で高級感があります。
スタンドの内側です。
内側はタブレットに接触する部分ですが、短くて柔らかい起毛でタブレット本体を傷つけないようになっています。(Apple純正のSmart Folioの内側に似ています)
内側はタブレットのカメラと干渉しないようにくぼみがあります。
マウントと接続するためのくぼみもあります。
側面にはApple Pencilなどのタッチペンを収納するホルダーが備わっています。
スタンドの厚さは僅か4m弱と薄いです。
スタンドは中央で折れ曲がる形状になっています。
曲げる時の硬さは、硬すぎず、柔らかすぎず、程よい力加減で調整可能です。
勝手に角度が変わるようなことはありません。
折り曲げた状態の外側です。
折り曲げた状態の内側です。
iPadへの「and S」の装着方法と使用感を紹介
実際に「and S」をiPadに装着します。
iPad mini6にSサイズのスタンドを装着していきます。
(今回はクリアケースの上に装着します)
iPad mini6の上に「マウント貼り付けガイド」をズレないように置きます。
マウント裏の粘着テープのシートを剥がします。
「マウント貼り付けガイド」のマウントの形に空いた穴にマウントを置いて貼り付けます。
「マウント貼り付けガイド」を取り外すと、マウントの貼り付けは完了です。
貼り付けたマウントにスタンドを取り付けていきます。
スタンドをマウントにはめ込みます。
(このように90度ズレた形になります)
スタンドを90度回転させると、スタンドがしっかりと固定されます。
これでスタンドの取り付けは完了です。
スタンドを取り外したい場合は、逆に90度回転させるだけです。
取り付け、取り外しは簡単にできます。
iPad mini6とスタンドはサイズがほぼ同じなので、横から見てもピッタリと合っています。
もちろん他のタブレットにも取り付けは可能です。
スタンドの角度は、約19度から77度までの範囲であれば自由に調節可能です。
この様に急な角度から緩やかな角度まで自由自在です。
スタンドを使いながらタッチペンでの手書きも問題ありません。
力を入れて書いても安定しています。
ペンホルダーにしっかりとタッチペンを収納できます。
スマホリングにも簡単に交換できます。
スマホリングはリングの向きも角度も自由に調整できて使いやすいです。
続いて、iPad Pro11インチにMサイズのスタンドを取り付けます。
取り付け方は同様です。
取り付けも簡単で、スタンドの角度調節も自由自在、見た目もiPad本体と一体化していて美しいです。
次にスタンドとスマホリングの重量を計測します。
Sサイズのスタンドの重さは実測で160gです。
Sサイズのスタンドとマウントを合わせた重さは実測で162gです。
Mサイズのスタンドの重さは実測で279gです。
Mサイズのスタンドとマウントを合わせた重さは実測で281gです。
スマホリングの重さは実測で19gです。
実際に「and S」を使用して良いと感じた点
実際に「and S」を使用して特に良いと感じた点を紹介します。
自由な角度調節が便利
他社製の多くのスタンドは角度調節が2段階や3段階といった感じで固定になっています。
一方「and S」は約19度から77度までの間で、好きな角度で固定できるのがとても便利です。
使うシーンによって最適な角度は変わってきますので、自由に調節できるのは素晴らしいです。
作りがしっかりとしている
スタンドの作りはしっかりとしています。
程よい硬さがあり、ペンでの入力中にスタンドの角度が変わったりすることはありませんでした。
同じマウントを採用した他の製品も利用できる
実は付属のマウントを採用した他の製品が存在します。
「and W」というミニマムな財布があり、この財布を取り付けることも可能です。
「and W」は極小サイズながらも収納に優れた財布です。
裏側にはマウントに取り付け可能なくぼみが備わっています。
この様な感じでマウントに取り付け可能です。
もちろんスマートホンに取り付けて最小限の持ち物で外出できるアイテムにもなります。
「and W」は以下の公式サイトで購入可能です。
「and W」については、以下の記事でも紹介していますので、あわせて参考にしてください。
様々な機器(端末)で使い回せる
マウントが3枚付属しているので、複数台の機器で使用できます。
iPad以外のタブレットはもちろん、ゲーム機やノートパソコンにも使用可能です。
(機器の重さや大きさ、形状によっては利用できない場合もあります)
スマートホンにマウントを貼り付けて、付属のスマホリングを使用することも可能です。
ペンホルダーが便利
Apple Pencilなどのタッチペンを収納するホルダーが付いています。
タッチペンを本体にマグネット吸着できる場合でも、持ち運びの際にタッチペンが外れて、カバンの中で行方不明になることがあります。
タッチペン収納ホルダーが備わっているので、持ち運び時やマグネット吸着に対応していないタブレットの場合に便利です。
実際に「and S」を使用して気になった点
実際に「and S」を使用して気になった点を紹介します。
平置き時に画面操作でガタつくことがある
スタンドのヒンジ部分(スタンドが折れ曲がる部分)が少し出っ張っているので、タブレットを平な場所に置いて画面操作した時に、タブレット本体がガタつく時があります。
またスタンドを取り外した場合でも、マウントはタブレットに張り付いた状態なので、同様にガタつく時があります。
まとめ
本記事では、iPadなどのタブレットに取り付けて一体型で使用できるスタンド「and S」を紹介しました。
記事では見た目や使用感に加え、良い点や気になった点も紹介しました。
総合的な結論として「and S」はとても優れたタブレットスタンドだと感じました。
特に無段階で角度が調整できる点と、スタンドの作りがしっかりしている点は素晴らしいです。
スタンドだけでなくスマホリングも付いてくると考えるとお得感も高いです。
タブレット用のスタンドを探している方には是非候補にして頂きたいです。
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