この記事では、次のような疑問や悩みに答えます。
アクティブノイズキャンセリングと外音取り込みができて、Bluetoothワイヤレス接続だけでなく有線接続も可能で、音質が良い低価格のヘッドホンを探している。
ワイヤレスヘッドホン「OneOdio A10」がどのような製品か知りたい。
最近では安価で機能も充実したワイヤレスヘッドホンが増えてきました。
一方で、安価なワイヤレスヘッドホンの中にはイマイチな製品も多々存在します。
安さに惹かれてイマイチな製品を購入してしまうのは避けたいところです。
そこで本記事では、アクティブノイズキャンセリングなどの機能が豊富で、無線接続も有線接続も対応しているワイヤレスヘッドホン「OneOdio A10」を紹介します。
「OneOdio A10」は、アクティブノイズキャンセリングや外音取り込み、長時間稼働や急速充電、無線/有線の両接続にも対応したワイヤレスヘッドホンです。
見た目もスマートでカッコ良く、バランスの良い音質です。
数万円もするヘッドホンは手がないけれど、コスパの良いヘッドホンを探している方には特におすすめの製品です。
記事内で製品の紹介や実際に使用した感想などをお伝えしますので、ぜひ参考にして下さい。
ワイヤレスヘッドホン「OneOdio A10」の製品概要
「OneOdio A10」は、OneOdio社が販売するワイヤレスヘッドホンです。
One Odio社は「高品質ヘッドホンをもっと手ごろな価格で届けたい。」という想いを掲げ、これまでに数々のヘッドホンを提供している会社です。創立は2015年と比較的新しい会社ですが、ヨーロッパ、北米、アジアなど30カ国以上で活動を行っています。
One Odio社の公式サイトでは、今回紹介するヘッドホン「OneOdio A10」以外にも様々な製品を確認いただけます。
「OneOdio A10」の特徴としては、ノイズキャンセリングと外音取り込みの機能を持ち、無線/有線接続両対応で、長時間稼働し、急速充電にも対応しています。
さらにマイクも内蔵しているので通話も可能です。
これだけの機能がありながら、低価格です。
カラーは「ブラック」と「ブルー」の2色が用意されています。
主な仕様は以下になります。
カラー | 「ブラック」と「ブルー」の2色展開 |
接続 | 有線接続とワイヤレス接続の両方に対応 有線接続:3.5mmイヤホンジャック ワイヤレス接続:Bluetooth5.0 ※有線接続の場合、ノイズキャンセリング機能、ボタン操作、マイク機能は効きません。 |
マイク | 内蔵 |
スピ一カ一直径 | 40mm |
周波数特性 | 20Hz~20KHz |
対応コーデック | AAC、SBC |
再生可能時間 | 最大35時間(ANC+BT)、最大54時間(BT)、最大50時間(ANC) |
充電時間 | 約2.5時間 ※10分の充電で約2時間連続再生可能 |
重量 | 約260g |
製品の詳細は、下記の公式サイトで確認できます。
(公式サイトは、A10のアップグレード版に変更になっています)
以下のAmazonのページでも詳細を確認できます。
「OneOdio A10」のパッケージ
「OneOdio A10」のパッケージを紹介します。
パッケージは紙製の箱で、周りはビニールで覆われています。
パッケージの表側です。
黒をベースに、A10のロゴとヘッドホンのイラストがプリントされたシンプルなデザインです。
パッケージの裏側です。
パッケージ自体はコンパクトで、厚さはかなり薄いです。
「OneOdio A10」の開封と付属品(内容物)
「OneOdio A10」のパッケージを開封していきます。
パッケージの蓋を開けると、ハードケースが入っています。
ハードケースの表側には「OneOdio」の白いロゴがプリントされています。
裏側はブラック一色です。
ハードケースの側面はファスナーで開閉できるようになっています。
しっかりとした強度があるので、持ち運びにも最適です。
ハードケースの中に付属品(内容物)がすべて収まっています。
パッケージの中には、以下の6点が入っています。
<内容物>
・OneOdio A10ヘッドホン
・ハードケース
・充電ケーブル(USB Type-A to Type-C)
・AUXケーブル(オーディオケーブル)
・航空機用変換アダプタ
・ユーザマニュアル
充電ケーブルはUSB Type-A to Type-Cで、長さは約60cmです。
AUXケーブル(オーディオケーブル)は3極で、長さは約1mです。
航空機用変換アダプタが付属していますので、特に飛行機の利用が多い場合にはありがたいです。
ユーザマニュアルは英語表記だけでなく、しっかりと日本語でも記載されています。
このように付属品が充実している点もポイントが高いです。
「OneOdio A10」の外観
「OneOdio A10」の外観を紹介します。
今回購入したカラーは「ブラック」です。
ヘッドホンは自在に折り畳めるようになっています。
収納時はこのようにコンパクトに折り畳んで、付属のハードケースに収納できます。
全体の見た目は黒を基調としたデザインになっています。
イヤーパッドの厚みは若干薄めですが柔らかく、長時間の利用もしっかりと考えられています。
左右が簡単に見分けられるようにイヤーパッドの内側に「L」と「R」の文字がプリントされています。
ヘッドハンドの長さは15段回で調整可能です。
ハウジング部分も黒を基調としていて、メタリックな材質が採用されています。
「R」側のハウジング側面の下側には、
・電源ボタン
・電源LEDインジケーター
・音量アップ(次の曲)ボタン
・音量ダウン(前の曲)ボタン
・マイク(マイク用の穴)
・3.5mmイヤホンジャック
が備わっています。
「R」側のハウジング側面の下側には、
・ANCボタン
・ANCインジケーター
・USB Type-C端子(充電用)
が備わっています。
ANCボタンは、ボタンを押すたびに「外音取り込みモード」→「ノイズキャンセリングON」→「ノイズキャンセリングOFF」の順番で切り替わります。
ヘッドバンドの外側には「OneOdio」の文字がプリントされています。
ヘッドバンドの内側には装着時に頭が痛くならないようにクッションが設けられています。
ヘッドホンの重量を計測したところ、実測で260gでした。
「OneOdio A10」の使用感
「OneOdio A10」を実際に使用して感じた良い点と気になった点をお伝えします。
結論としては、低価格でこれだけの機能・性能と考えるとコストパフォーマンスが高く、満足度も高いです。
実際に使用して良いと感じた点
クセの少ない音質
「OneOdio A10」は低音重視の音作りをしていると思っていましたが、実際に聴いた感想としては低域と中高域のバランスがよく、フラットな感じです。
低域のドンドンといった感じの音を好む方には少し物足りないかもしれませんが、クセが少ない分、聴き心地が良いと感じました。
外音取り込みが優秀
外音取り込み機能が優秀で、ヘッドホンを付けていても周りの音がはっきりと聞こえます。
ヘッドホンを付けていない時と比べて若干音が大きく聞こえますが、かなり自然な方です。
ヘッドホンをいちいち取り外す事なく周りの音を確認できるので便利です。
デザインが良い
高級感があり、黒を基調としたカッコいいデザインです。
見た目では、1万円以上するようなヘッドホンに全く負けていないぐらいデザイン性が高いです。
急速充電に対応
いざ使おうと思った時にバッテリーが切れていても、10分の充電で2時間の稼働が可能なので、とっさの場合にも助かります。
充電端子がUSB Type-Cという点も評価できます。(最近の機器はUSB Type-Cが増えてきたので、USB Type-Cケーブルだけで済むのはありがたいです)
実際に使用して気になった点
ノイズキャンセリングが少し弱い
ノイズキャンセリングをONにすると外部の音を一定程度は遮断してくれますが、少し弱いと感じました。
例えば、テレビをつけた状態でノイズキャンセリングONとOFFの聞こえ方を比べた場合、そこまで大きくテレビの音声がカットされることはありませんでした。
しかし、そもそも密閉性が高いためノイズキャンセリングがない状態でもかなり音声がカットされています。その状態で音楽を再生すると他の音は一切聞こえませんので、実質的には問題はないと思います。
まとめ
本記事では、アクティブノイズキャンセリングなどの機能が豊富で、無線接続も有線接続も対応しているワイヤレスヘッドホン「OneOdio A10」を紹介しました。
「OneOdio A10」は、アクティブノイズキャンセリングや外音取り込み、長時間稼働や急速充電、無線/有線の両接続にも対応したワイヤレスヘッドホンです。
見た目も高級感があり、黒を基調としたカッコいいデザインです。
高級ヘッドホンには当然敵いませんが、この価格帯の中ではかなりコスパが高いです。
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