この記事では、次のような疑問や悩みに答えます。
- VRヘッドセット(Meta Quest 3やPico4など)のバッテリーだけではプレイ可能な時間が短いので、もっと長く遊びたい。
- ZyberのVRヘッドセット用ネック型拡張バッテリー「Quick-Charge Neck Power Bank With Swappable Battery」がどのような製品か知りたい。
Meta Quest 3やPico4などのVRヘッドセット単体では、使い方にもよりますが2〜3時間でバッテリーが切れてしまいます。
これだと長時間のプレイには向きません。
そこで本記事では、VRヘッドセットのプレイ時間を延ばすことができるZyberのVRヘッドセット用ネック型拡張バッテリー「Quick-Charge Neck Power Bank With Swappable Battery」を紹介します。
ZyberのVRヘッドセット用ネック型拡張バッテリーは、首にかける形の拡張バッテリーです。10,000mAhの容量があるので、VRヘッドセットを長時間プレイすることが可能になります。
Meta Quest 3の内蔵バッテリーの容量は約5,060mAh、PICO4は約5,300mAhなので、10,000mAhの容量があればかなりのプレイ時間の延長が期待できます。
ZyberのVRヘッドセット用ネック型拡張バッテリー「Quick-Charge Neck Power Bank With Swappable Battery」の製品概要
ZyberのVRヘッドセット用ネック型拡張バッテリー「Quick-Charge Neck Power Bank With Swappable Battery」は、Meta Quest 3やPICO4、PSVR2など様々なVRヘッドセットに対応した首かけ型の拡張バッテリーです。
ZYBER社は、VRヘッドセットに関する様々なアクセサリ製品を販売しています。
他の製品については以下の公式サイトから確認できます。
10,000mAhの大容量で、VRヘッドセットのプレイ時間を大幅に延ばせます。
20W(PD対応)でVRヘッドセットへの給電が可能です。
USB Type-CポートでVRヘッドセットと本製品を接続して給電します。
本製品は片側のバッテリーが取り外し可能な仕組みになっていて、予備のバッテリーと交換することで更なるプレイ時間の延長が可能です。(取り外したバッテリーは単体での充電も可能です)
カラーは「ブラック」と「ホワイト」の2色が用意されています。
詳細は、以下の公式サイト、またはAmazonのサイトでも確認できます。
ZyberのVRヘッドセット用ネック型拡張バッテリーのパッケージと内容物
ZyberのVRヘッドセット用ネック型拡張バッテリーのパッケージを紹介します。
パッケージは紙製の箱です。
表側には、「ブラック」と「ホワイト」の2つの製品が大きくプリントされています。
裏側には、本製品とVRゴーグルを装着した時のイメージが載っています。
パッケージを開封すると、中にしっかりと収まっています。
パッケージの中には、以下の5点が入っています。
<内容物>
・VRヘッドセット用ネック型拡張バッテリー本体
・USBケーブル(ストレートタイプ)
・USBケーブル(L字タイプ)
・ケーブルタイ
・ユーザマニュアル
USBケーブル(ストレートタイプ)は、Type-C to Type-Cです。
本製品の充電に使用します。
USBケーブル(L字タイプ)は、Type-C to Type-Cです。
本製品からVRヘッドセットへの給電に使用します。
ケーブルタイはマジックテープ式になっています。
ケーブルを束ねるときに使用します。
(ケーブルタイは必須ではないですが、付属品として入れてくれているのは嬉しいですね。)
ユーザマニュアルは、英語と中国語(簡体)のみの記載です。
図を多く使っているので、英語でも分かりやすいです。
ZyberのVRヘッドセット用ネック型拡張バッテリーの外観と使用感
ZyberのVRヘッドセット用ネック型拡張バッテリーの外観を紹介します。
今回紹介するカラーは「ブラック」です。
ネックスピーカーのような形状で、首に当たる部分にはゴムやシリコンのような柔らかい素材になっています。柔軟性があるので子供から大人までしっかりとフィットします。
全体的に黒を基調に、一部分で濃いグレーを採用したデザインです。
マットな仕上がりで、指紋や汚れが目立ちにくいです。
装着時に左側になる部分には、電源ボタン、給電用のUSB Type-Cポート、バッテリー残量LEDが配置されています。
アルファベットのZを斜めにしたようなZyberのロゴがボタンになっています。
ボタンを押すと電源がONになります。ONの状態から長押しで電源がOFFになります。
「OUT」と記載されたUSB Type-Cポートは給電用です。
VRヘッドセットとUSBケーブルで接続し、VRヘッドセットへ給電します。
バッテリー残量LEDは4段階で表示されます。
LED1つが25%です。
下側にはもう一つUSB Type-Cポートが配置されています。
こちらは本製品への充電に使用します。
USBケーブルを接続すると、充電が開始されます。
バッテリー残量LEDで充電の状態を確認できます。また、18Wでの高速充電ができている場合は、一番奥のLEDが青色に光ります。
全てのバッテリー残量LEDが点灯すると満充電です。
装着時に右側に来る部分のバッテリーは取り外しが可能です。(左側は取り外しできません。)
スライド式のロックを解除すると、バッテリーを取り外せます。
バッテリーは5,000mAhの容量があります。
予備としてこのバッテリーを複数用意しておくと、バッテリーが切れても次のバッテリーに交換するだけで継続してVRヘッドセットへの給電が可能です。(バッテリーだけの購入も可能です)
バッテリーにもUSB Type-Cポートが備わっているので、直接USBケーブルを接続して充電することも可能です。
VRヘッドセットと本製品を接続する場合は、本製品の「OUT」と記載されたUSB Type-CポートとVRヘッドセットのUSB Type-Cポートを付属のL字型USBケーブルで接続します。
実際にPICO4と接続するとこのような形です。
付属のケーブルは長すぎず、短すぎず、ちょうど良い長さです。
VRヘッドセットへは最大20Wで給電されます。
VRヘッドセットと本製品を装着すると以下のような感じになります。
実際に装着して使用した感想としては、ネック型ということもあり重さをあまり感じない事に驚きました。しっかりとフィットするので、多少動いても邪魔になることはなくとても快適でした。
4時間ほど連続して使用しましたが、PICO4単体でプレイしている時とほとんど変わらない感じで使用できました。
VRヘッドセットで長時間プレイしたい方にはおすすめです。
まとめ
本記事では、VRヘッドセットのプレイ時間を延ばすことができるZyberのVRヘッドセット用ネック型拡張バッテリー「Quick-Charge Neck Power Bank With Swappable Battery」を紹介しました。
ZyberのVRヘッドセット用ネック型拡張バッテリーは、首にかける形の拡張バッテリーで、10,000mAhの容量があり、VRヘッドセットを長時間プレイすることが可能になります。
装着感もよく、装着していてもVRヘッドセットで快適にプレイできました。
VRヘッドセットを長時間プレイしたい人にはぜひ参考にしてもらいたいです。
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