この記事では、次のような疑問や悩みに答えます。
SONYのネックスピーカーSRS-NB10を実際に使った感想が知りたい。
SONYのネックスピーカーSRS-NB10はどんな用途に向いているのか知りたい。
2021年9月に発売されたSONYのワイヤレスネックスピーカー SRS-NB10は、実際どのような用途に向いているのか、使い勝手はどうなのかを紹介します。
スピーカーと言えば良い音で音楽や映画の音声を聴くというのが真っ先に用途として思い付きます。
しかし、音の良さを目的にSRS-NB10を購入すると期待外れになる可能性があります。
その辺りも含めて紹介しますので、記事の内容を見て頂ければ、SONYのワイヤレスネックスピーカー SRS-NB10に最適な用途、その使用感が分かります。
SONYのワイヤレスネックスピーカー SRS-NB10の製品概要、パッケージや付属品、本体の外観については、以下の記事で紹介しています。
使って感じたSONY SRS-NB10の特徴
軽い
SRS-NB10はなんと言っても軽いです。
重さはなんと約113gで、ネックスピーカーにおける軽さは大切です。
同じSONYから販売されている別のネックスピーカー(SRS-WS1)は約335gなので、約3分の1という驚異の軽さです。
長時間首にかけていても全く苦になりません。
首にかけていることを忘れるぐらいの軽さです。
(これは大げさではなく、本当にそうです)
バッテリーが長持ち
SRS-NB10は約20時間の長時間使用が可能です。
使っていて頻繁に充電が必要になるとストレスが溜まります。
その点、SRS-NB10は長時間使用が可能です。
バッテリーが少なくなると音声で伝えてくれますし、10分充電するだけで、1時間の使用が可能です。
電源ONの時に電源ボタンを押すと、音声でバッテリー残量を教えてくれます。
防滴仕様
SRS-NB10はIPX4の防滴仕様に対応しています。
IPX4の防滴仕様とは、様々な方向からの水しぶき程度であれば問題なく製品を使用し続ける事ができるというものです。
もちろん、水の中に落としてしまった場合はダメですが、水回りの家事をしながら使用するぐらいであれば問題なく使用できます。
耳を塞がない
SRS-NB10は首にかけて使用するスピーカーであるため、耳を塞ぐ事なく音声が聞けます。
そのため、周りの音もスピーカーからの音も両方を聴く事が可能です。
外音取り込みのイヤホンやヘッドホンもありますが、SRS-NB10はそもそも耳を塞いでいないので外音取り込み対応のイヤホンやヘッドホンよりも自然に周りの音を聞く事ができます。
(ある意味、外音取り込みの究極系です)
音質は普通
SRS-NB10のスピーカーは面側に左右2つ、裏側に左右2つの合計4つを備えています。
しかし、スピーカーが小さい事もあり、音質は浅く、薄い感じです。
ある意味フラットではありますが、迫力のある低音を求めている場合には期待外れになる可能性が高いです。
音質重視であれば、同じSONYから販売されている音質重視のネックスピーカー(SRS-WS1)を検討していただく方が良いかもしれません。
おすすめの用途「テレワーク(オンライン会議など)」
これまでで紹介した「SONY SRS-NB10の特徴」を踏まえたおすすめの用途の1つ目は「テレワーク(オンライン会議など)」での利用です。
SRS-NB10は、迫力ある音は少し苦手ですが人の声はすごく聞き取りやすいです。
パソコンとはBluetoothでワイヤレス接続ができますので、接続も簡単です。
実際にSRS-NB10を使用して、ほぼ1日中連続でオンライン会議をする機会がありましたので、その時の感想をお伝えします。
会議相手の音声は聞き取りやすく、こちらの声もしっかりと相手に伝わってスムーズに会議ができました。
会議の途中で宅配便がインターホンを鳴らしましたが、その音もしっかりと聞こえ荷物を受け取る事ができました。(これまではイヤホンやヘッドホンでオンライン会議をしていると、インターホンの音を聞き漏らす事がありましたが、SRS-NB10は全くそんな心配はありません)
バッテリーも余裕で気にする事なく使用できました。
SRS-NB10は、テレワークを快適にしてくれるアイテムであると感じました。
おすすめの用途「ながら作業」
もう一つのおすすめの用途は「ながら作業」です。
ここで言う「ながら作業」とは、家事(掃除、洗濯、料理、片付けなど)やパソコンでの調べ物など、それほど頭を使って集中するような作業でないものを指しています。
個人差はありますが、このような「ながら作業」は、1日の中で結構あります。
特に休日は多くなります。
この「ながら作業」の時にSRS-NB10が活躍します。
SRS-NB10はBluetoothでの接続ができますので、音楽プレーヤーやスマートホンと繋いで音楽を再生させたり、テレビと繋いでテレビの音声を流したりできます。作業をしながら耳元で音楽やテレビの音声を楽しめます。
かなり距離が離れても音声が途切れる事がなく、家の2階の部屋にスマートホンを置いて音楽を再生している状態で、1階に降りて家事をしても音楽が途切れる事なく使用できました。
※もちろん、家の構造などによって接続状況は異なります
また、重量が軽いと言う事もありずっと肩に付けたままでも全く邪魔になりません。
むしろ付けているのを忘れる事さえありました。
SRS-NB10は、「ながら作業」の時間を豊かにしてくれるアイテムだと感じました。
まとめ
SONYのワイヤレスネックスピーカー SRS-NB10に最適な用途(テレワーク・オンライン会議、ながら作業)と実際に使用して感じた事を紹介しました。
用途によっては、最高のネックスピーカーだと感じました。
購入を検討されている方の参考になればと思います。
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