この記事では、次のような疑問や悩みに答えます。
PICO4の開封の様子や本体の外観を見たい。
PICO4の付属品を知りたい。
VRヘッドセット「PICO4」の梱包や開封の様子、付属品、外観がどのようなものかを知りたいという方に向けて、本記事では、PICO4の開封の様子や付属品などを紹介します。
記事を読んで頂くと、PICO4の梱包(開封方法)や付属品、外観に関する疑問が解決します。
VRヘッドセット「PICO4」の製品概要
PICO4は、ヘッドセット単体で使用可能なスタンドアロン型VRヘッドセットです。
PICO4単体だけでなく、有線や無線でパソコンと接続することで、パソコンのVRヘッドセットとしても使用できるので、パソコンのSteamVRのソフトなどをプレイすることも可能です。
2つの2.56インチFast-LCDスクリーンの搭載と最大90Hzのリフレッシュレートにより、低遅延のスムーズさを実現します。片目あたり2K以上の解像度で最大で1200PPIのパフォーマンスにより、より鮮やかで没入感のある色彩を実現しています。
6DoFの空間ポジショニングやカラーパススルーなど多彩な機能も搭載しています。
主なスペックは以下の通りです。
プロセッサー | Qualcomm XR2 (7nmプロセス技術) 2.84GHz |
容量 | 8GBメモリ+128GBストレージ または 8GBメモリ+256GBストレージ |
ワイヤレス接続 | Wi-Fi:Wi-Fi6 (802.11 a/b/g/n/ac/ax) Bluetooth:Bluetooth 5.1 |
ディスプレイ | 解像度:4,320 x 2,160 (片目あたり 2,160 x 2,160) リフレッシュレート:72Hz / 90Hz 1200 PPI |
光学系 | パンケーキレンズ 視野角 105° FOV 20.6 PPD Supports 62-72MM 瞳孔間距離調整をサポート |
ポジショニングとセンサー | 6DoF空間ポジショニング |
オーディオ | デュアルステレオスピーカー、デュアルマイク |
バッテリーと充電 | 5300mAh 20W 高速充電 QC 3.0/ PD 3.0 コントローラはアルカリ電池 |
詳細は、以下のAmazonのサイトでも確認できます。
VRヘッドセット「PICO4」の開封の様子を紹介
VRヘッドセット「PICO4」の開封の様子を紹介します。
このような段ボール箱に梱包されて郵送されてきました。
(Appleの公式サイトにて購入)

段ボールを開けると、中にはPICO4のパッケージが入っていました。
パッケージは薄い透明のビニールで保護されています。
パッケージの表側です。
中央に「PICO4」のロゴがあるのみのシンプルなデザインです。

パッケージの裏側です。
いくつかのアプリタイトルがプリントされています。

パッケージは二重構造になっているので、中の白い箱をスライドして取り出します。

白い箱を開けると、VRヘッドセットがしっかりと格納されています。

VRヘッドセット「PICO4」の付属品を紹介
VRヘッドセット「PICO4」の付属品(内容物)を紹介します。
パッケージの中には、以下の3点が入っています。
<付属品(内容物)>
・VRヘッドセット
・コントローラ x 2個(単3アルカリ電池装着済み)
・付属品一式の箱

付属品一式の箱には、以下の6点が入っています。
・眼鏡スペーサー
・ノーズパッド
・USB-C電源アダプタ
・USB-C to C ケーブル(USB2.0データケーブル)
・コントローラストラップ x 2本
・書類一式(クイックガイド、ユーザガイド、安全および保証ガイド)

眼鏡スペーサーとノーズパッドです。
眼鏡スペーサーは眼鏡をかけて使用する際に眼鏡がレンズに当たらないようにスペース(奥行き)を作るためのものです。磁力で装着可能です。
ノーズパッドは、VRヘッドセット装着時に鼻の付近からVRヘッドセット内部に光が入り込まないようにしたい場合に使用します。ゴムのような材質です。(より没入感を高めたい場合に使用します)

USB-C電源アダプタはUSB Type-C端子の充電アダプタです。
20Wの高速充電に対応しています。

USB-C to C ケーブルは、両端がUSB Type-Cになっています。
データ転送や充電に使用します。

左右のコントローラ用のストラップが2本付属します。
動きの激しいゲームをする時など、コントローラが手から離れないように使用します。

VRヘッドセット「PICO4」の外観
VRヘッドセット「PICO4」の外観を紹介します。
色はホワイトを基調として、部分的にグレーやブラック(前面)を採用したデザインです。
VRヘッドセットの正面に向かって右側の上部(レンズの右上にあたる部分)に音量ボタンが配置されています。
目の周りのクッションは柔らかく、サラサラとした感触で、汗も吸収します。
後頭部のクッションも柔らかく、密着します。

正面の四隅にはカメラが配置されていて、さらに中央にはパススルー用のカメラが配置されています。
また、スリット(排気口)が設けられ、熱がこもらないように設計されています。
写真には写っていませんが、底面にマイクが配置されています。

左側面には、USB-Cポートが設けられています。
充電やデータ転送が可能です。
残念なことに、イヤホンジャックが搭載されていないので、USC-Cポート接続のイヤホンを使うか、変換コネクタが必要になります。(Bluetoothのイヤホンに対応しているので、ワイヤレスイヤホンの使用がおすすめです)

右側面には、電源ボタンが配置されています。
長押しで電源ON /OFFが可能です。

背面には、装着した後にバンドを調整するためのダイヤルが備わっています。
ダイヤルを回してしっかりと固定します。
レンズの左右にはスピーカーが配置されています。

フェイスクッションはマグネットで吸着しているので、引き出すことで取り外せます。

フェイスクッションを取り外すとこのような感じです。

眼鏡スペーサーを取り付ける場合は、フェイスクッションを取り外した状態でこのように取り付けます。(眼鏡スペーサーもマグネットで吸着するので着脱が簡単です)
眼鏡スペーサーを取り付けることで、レンズとの距離を離すことができます。

フェイスクッションへのノーズパッドの取り付けも簡単です。
穴の位置を合わせてはめ込むだけです。


あとはフェイスクッションをVRヘッドセットに取り付ければ完了です。

コントローラは左右が対象になっています。
他社製と同じようにリングがついています。


左右のコントローラにはそれぞれボタンやスティックが配置されています。


電池交換も簡単で、電池ボックスにあるスイッチをスライドすることで電池が取り出せます。
1つのコントローラに単3電池が2本必要です。
最初から電池が付属しています。

眼鏡スペーサーとノーズパッドを装着した状態で、VRヘッドセット本体の重量を計測しました。実測値は 597.9g でした。

片側のコントローラの重量も計測しました。実測値は単3電池2本込みで 178.4g でした。

また、ヘッドバンドは取り外しが可能で、動き回ることがない場合はヘッドバンドなしでも問題なく使用できます。ヘッドバンドを取り外しておくと髪の毛が乱れることもないので、ありがたい人も多いのではないでしょうか。(頭で支えない分、前後の負担は増えます)

まとめ
VRヘッドセット「PICO4」の梱包や開封の様子、付属品、外観がどのようなものかを知りたいという方に向けて、本記事では、PICO4の開封の様子や付属品などを紹介しました。
VRヘッドセットとしてはかなり完成度が高いです。
また、付属品も充実しているので、基本的には本体を購入すれば十分に遊べます。
購入を考えている方の参考になればと思います。
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