この記事では、次のような疑問や悩みに答えます。
High ResolutionのUSB DAC「MOTU M2」の開封の様子や外観、付属品を知りたい。
「MOTU M2」と接続して使っているスピーカーやケーブルなどを参考にしたい。
High ResolutionのUSB DAC「MOTU M2」がどのように梱包されているのか、外観はどんな感じなのか、付属品は何かといった疑問に対して、本記事では、「MOTU M2」の開封の様子や外観、付属品を紹介します。
記事の内容を見て頂ければ、「MOTU M2」の外観や付属品に関する疑問が解決します。
また、MOTU M2と接続しているスピーカーなど実際の使用環境も紹介しますので、よければ参考にしてください。
High ResolutionのUSB DAC「MOTU M2」の製品概要
High ResolutionのUSB DAC「MOTU M2」は、ESS SABRE 32 DACを搭載した2入力・2出力のオーディオインターフェイスです。
※4入力・4出力の「MOTU M4」も製品としてラインナップされています
Windows PC、Mac、iOSに対応し、クラス最高の速度・視認性・オーディオ品質を実現します。
特に「MOTU M2」の凄いところは、数十万円クラスのオーディオインターフェースで使用されているコンバーターテクノロジーを惜しみなく採用している点です。
主な仕様は以下の通りです。
サンプルレート | 44.1、48、88.2、96、176.4、192 kHz |
マイク/ライン/ギター入力 | 2 x XLR / TRS「コンボジャック」マイク/ライン/ Hi-Zギター入力 各入力に独立したプリアンプゲイン 48Vファンタム電源 モニタースイッチ |
アナログ出力 | 2 x 1/4 “TRSライン出力(バランス、DCカップリング) 2 x RCA(アンバランス)アナログ出力(ミラーリング) 1 x 1/4 “TRSステレオヘッドフォン |
コンピューターI / O | 1 x USB-C(USB Type Aと互換) 2.0オーディオクラス準拠 MIDI I / O: 1 x MIDI IN 1 x MIDI OUT コンピューターホストとの間の16MIDIチャンネル相互受け渡し |
フロントパネル | 1 x 1/4 “TRSヘッドフォン出力 2 x XLR / TRSコンボ入力 1 xポテンショメーター・モニターvol 1 xポテンショメータ・ヘッドフォンvol 2 xポテンショメーター・マイク/インストゥルメント入力ゲイン 4 xスイッチ(2)48Vおよび(2)MON 160 x 120ピクセルの入力および出力レベルメーターを備えたフルカラーLCD |
電源 | USBバスパワー |
サイズ (幅x奥行きx高さ) |
19.05 x 10.8 x 4.5 cm |
重量 | 0.61 kg |
詳細は、以下のAmazonのサイトや公式サイトでも確認できます。
「MOTU M2」のパッケージ
「MOTU M2」のパッケージを紹介します。
パッケージは緩衝材にしっかりと梱包されて届きました。
パッケージは紙製の箱です。
パッケージの表側です。
「M2」のロゴとともに、MOTU M2の本体がプリントされています。
パッケージの裏側です。
機器との接続(搭載している端子)について記載されています。
「MOTU M2」の開封の様子
「MOTU M2」のパッケージを開封していきます。
パッケージを開けると、ユーザー会員登録の案内などの書類が入っています。
書類を取り出すと、梱包材に保護されたMOTU M2の本体が中央部分だけ見えています。
梱包材を取り出すと、本体がしっかりと保護された状態で入っています。
「MOTU M2」の付属品と外観
「MOTU M2」の付属品を紹介します。
パッケージの中には以下の3点が入っています。
付属品(内容物)
・MOTU M2本体
・電源供給&データ転送用USBケーブル(USB Type-A to Type-C)
・書類一式(ユーザー会員登録のご案内、カスタマーサポート案内、注意事項)
ちなみに、パッケージの蓋の内側にはスタートアップガイドが記載されています。
USBケーブルは、Type-A to Type-Cになっています。
長さは約1mです。
パソコンと本体をこのUSBケーブルで接続することで、給電もデータ転送も同時に行います。
MOTU M2本体はビニールの袋に覆われています。
MOTU M2本体の正面です。
各種入力端子と、各種ボリューム、モニター用のイヤホンジャック、入出力音量レベルが確認できるフルカラーLCDが備わっています。
(購入時は液晶パネルには保護用のシートが貼られています)
MOTU M2本体の背面です。
各種入出力端子と、USBポート(Type-C)、電源スイッチ、セキュリティロックコネクタが備わっています。
物理的な電源スイッチが用意されているのは便利です。
MOTU M2本体の上面です。
マットなブラックの筐体に「MOTU M2」のロゴがプリントされていて、高級感があります。
MOTU M2本体の底面です。
4箇所にゴム脚が配置され、本体が直接設置面に当たらないように、かつ滑らないように設計されています。
MOTU M2本体の側面です。
側面の角は緩やかな局面になっていて、他に端子などはありません。
MOTU M2とパソコンをUSBケーブルで接続して、電源をONにしたところです。
フルカラーのLCDが目を引きます。
基本的にパソコンとMOTU M2を接続するだけで、すぐに利用可能ですが、パソコン用のドライバ(Windows用とMac用)が用意されていますので、インストールすることをおすすめします。
実際の使用環境を紹介
参考程度になりますが、MOTU M2を実際に使用している環境を紹介します。
以下の構成で使用しています。
DAC:MOTU M2
モニタースピーカー:YAMAHA MSP3 x 2本
インシュレーター:オーディオテクニカ AT6098
ケーブル:Amazonベーシック RCA(同軸)ケーブル
全て揃えても6万円程度の構成でありながら、特にYAMAHA MSP3はプロの方にも多く愛用されていて、音の解像度が高いとても満足のいく音響環境が手に入りました。
YAMAHA MSP3には、MSP3Aという後継モデルも販売されていて、こちらも魅力的です。
普段、MOTU M2をMacBookProに接続して使用しています。MacBookProの本体スピーカーもノートパソコンの中ではなかなか良い出来ですが、それとは比較にならないレベルの音の良さです。ずっと聴いていたくなります。
まとめ
本記事では、「MOTU M2」の開封の様子や外観、付属品、実際に使用している環境を紹介しました。
高級な音響環境を目指すといくらでも高額になってしまいますが、MOTU M2であれば数十万円クラスの音響環境が数万円で揃えられます。
満足のいく環境をできるだけ安価に揃えたい方には特におすすめです。
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