この記事では、次のような疑問や悩みに答えます。
- 性能と価格のバランスが良い(コスパの高い)13インチクラスのタブレットを探している。
- ALLDOCUBEのタブレット「iPlay70 Max Pro」がどのような製品か知りたい。
- 「iPlay70 Max Pro」の性能が知りたい。
最近は13インチクラスの大型タブレットが増えてきました。13インチの大型タブレットの魅力は、やはり画面サイズが大きいことです。文字が大きくて見やすいというのはもちろんのこと、迫力のある映像視聴や複数アプリの同時使用など便利な点が多いです。
13インチを代表するタブレットとしてiPadの13インチモデルがありますが、どれも10万円を超えていて、気軽に購入できる価格帯ではありません。
そこで本記事では、コストを抑えた13インチクラスのタブレットとして、ALLDOCUBE「iPlay70 Max Pro」を紹介します。
「iPlay70 Max Pro」は、セール時3万円を切る価格でありながらも、プロセッサに「UNISOC S715」を採用し、8GBのメモリ(仮想で最大16GB)、128GBのストレージ、13インチの大画面を搭載したコストパフォーマンスに優れたタブレットに仕上がっています。
microSDによるデータ拡張もでき、SIMカードを入れることで5Gでの通信も可能です。他にも魅力的な機能が満載です。
記事内では、性能計測の結果も紹介しますので、気になる方はぜひ参考にしてください。
ALLDOCUBEの13インチタブレット「iPlay70 Max Pro」の製品概要
「iPlay70 Max Pro」はALLDOCUBEから販売されている13インチのAndroidタブレットです。
CPUに性能とコストのバランスが良い「UNISOC S715」を採用し、メモリは8GB(仮想メモリを合わせると最大で16GB)、ストレージは128GBを搭載しています。
microSDカードにも対応しているため、容量の拡張も可能です。
動画再生はWidevineL1に対応し、他にもGPS搭載、5G対応、8スピーカー、大容量10,000mAhバッテリー搭載と盛りだくさんです。
カラーは「グレー」のみが用意されています。
主な仕様は以下の通りです。
| モデル | iPlay70 Max Pro |
| プロセッサ | UNISOC S715 ※8core(Cortex A78×2@2.2GHz + Cortex A55×6@2.0GHz) |
| OS | Android 15 |
| ディスプレイ | IPS液晶 サイズ:13インチ 解像度:2560×1600 リフレッシュレート:60Hz |
| メモリ(RAM) | 8GB (追加で8GBまでの仮想メモリを設定でき、合計最大16GB) |
| ストレージ | 128GB |
| スピーカー | 8つのスピーカー |
| カメラ | フロントカメラ:8MP リアカメラ:13MP(自動フォーカス、フラッシュに対応) |
| Widevine | L1対応 |
| 認証 | PINコードに加え、顔認証に対応 |
| ワイヤレス接続 | Dual SIM 5G Bluetooth 5.0 Wi-Fi 5(802.11 b/g/n/a/ac) |
| 端子 | USB Type-C Pogo Pin(5pin) |
| スロット | nano SIM カードスロット x 2 microSDカードスロット ※SIM カード1枚と microSDカード1枚は排他的 |
| バッテリー | 10,000mAh(3.8V) |
| 充電速度 | 33W PD充電対応 |
| サイズ | 高さ:193.4mm、幅:298.4mm、厚さ:7.1mm |
| 重量 | 684g |
詳細は、以下のAmazonのサイトでも確認できます。
「iPlay70 Max Pro」のパッケージと内容物
「iPlay70 Max Pro」のパッケージは、しっかりとした紙製の箱で、ビニールに包まれています。
13インチという大型のタブレットであるため、箱も大きいです。

パッケージの表側には、大きく製品の写真がプリントされています。

パッケージの裏側には、製品の特徴や取得している規格などが記載されています。

パッケージを開けると、しっかりと保護されたタブレット本体が現れます。

パッケージの中には、以下の5点が入っています。
<内容物>
・「iPlay70 Max Pro」本体
・充電アダプタ
・充電用USBケーブル
・ピン(SIM / microSDトレイを開けるためのもの)
・クイックガイド

付属の充電アダプタの端子はUSB Type-Cです。PSEマークも取得済みで安心です。
最大出力は33Wです。(タブレット本体は最大33Wでの給電が可能なので、付属のアダプタで最大出力での急速充電が可能です。)


充電用USBケーブルは、Type-C to Type-Cケーブルです。

SIM / microSDトレイを開けるためのピンも付属します。

クイックガイドは多国語併記で、一部日本語の記載もあります。



「iPlay70 Max Pro」の外観やスペックを確認
「iPlay70 Max Pro」の外観を紹介します。
開封直後は、液晶画面に保護シート+保護フィルムが貼られています。
右上の白いテープを引っ張り、保護シートを剥がします。

保護シートを剥がすと、グレア(光沢)タイプの画面保護フィルムが貼られている状態となります。グレアタイプなので、写り込みは激しいです。

画面のベゼル(フチの部分)は8mmほどで、画面が大きいので細く感じます。
フロントカメラ(8MP)は横置きにした状態で、上部中央に配置されています。

背面は、横置きにした状態で右上にリアカメラ(13MP、自動フォーカス、フラッシュに対応)が配置されています。左上にはALLDOCUBEのロゴがプリントされています。
背面は金属製の筐体で、少し濃いめのグレーです。
マットな仕上げで指紋や傷が目立ちにくです。

リアカメラは出っ張っているため、平らな場所に置くとガタつきます。
(気になる方は、ガタ付き防止のためにケースを装着する方がよいかもしれません。)

長い方の側面には、SIM / microSDトレイとPogo Pinが配置されています。
専用のキーボードが別売されていて、Pogo Pinで接続可能です。


SIM / microSDトレイにはnano SIM カード1枚と、追加でnano SIM カード、またはmicroSDカードの合計2枚が入るようになっています。(2枚目のnano SIM カードとmicroSDカードは排他的です)


短い方の側面には、合計4つのスピーカー穴(合計8スピーカーなので、1つのスピーカー穴に2つ)とUSB Type-C端子、電源ボタン、音量ボタンが配置されています。
(電源ボタン側のスピーカー穴の配置が左右対称でないのが少し気になります。)


電源をONにすると、「ALLDOCUBE」と「Android」のロゴが表示されます。

初回電源投入時は、初期設定画面が表示されます。
画面に従ってセットアップをします。

セットアップ(初期設定)が完了すると使用できるようになります。
初期画面は以下のようにシンプルで、Google関係のアプリがいくつか入っている程度です。
画面サイズが13インチ、2560×1600の解像度ということもあり、画面はかなり綺麗で見やすいです。

本製品と11インチのALLDOCUBEのタブレット「iPlay60 Pro」とを並べてみました。
2インチの差ですが、かなり大きさが違います。圧倒的に本製品の方が画面が見やすいです。



タブレット本体の重量を計測しました。
液晶画面保護フィルム込みで681.1gでした。公称値が684gなので、それよりも少し軽い結果となりました。

ここからは、基本的なスペックを確認していきます。
OSはAndroid15であることが確認できます。

ストレージは 128GB 中 12GB が使用済みです。

物理メモリは8GB搭載しています。
仮想メモリについては、設定画面で増設の有無や割当量を設定できます。
(デフォルトでは仮想メモリは6GBに設定されています。)


参考までにCPU-Zの情報も載せておきます。


個人的に便利な機能があったので、紹介しておきます。
「ダブルタップで起動」(デフォルトはOFF)をONにしておくと、画面が消えている状態で画面をダブルタップすると、電源ボタンを押して画面をつけるのと同じ状態になります。タブレットを使いたい時にいちいち電源ボタンを押すのが手間なので、個人的にはありがたい機能です。

「iPlay70 Max Pro」の性能計測
性能について、「Antutuベンチマーク(V10)」と「Antutuベンチマーク(V11)」、「GeekBench 6」での計測結果を紹介します。
Antutuベンチマーク(V10)での性能計測
Antutuベンチマーク(V10)での性能計測結果を紹介します。
結果、スコアは「459,940」でした。
※仮想メモリあり(物理メモリ8GB+仮想メモリ6GB)で計測しています
性能とコストのバランスが良く、人気のあるプロセッサ「MediaTek Helio G99」のスコアが40万程度なので、それを上回る性能を持っています。

Antutuベンチマーク(V11)での性能計測
Antutuベンチマーク(V11)での性能計測結果を紹介します。
結果、スコアは「648,003」でした。
※仮想メモリあり(物理メモリ8GB+仮想メモリ6GB)で計測しています

GeekBench 6での性能計測
GeekBench 6での性能計測結果を紹介します。
結果は、Single-Coreが「904」、Multi-Coreが「2208」となりました。
※仮想メモリあり(物理メモリ8GB+仮想メモリ6GB)で計測しています

また、GPU(OpenCL)の結果は「1549」でした。

「iPlay70 Max Pro」の使用感
良いと感じた点
大画面が使いやすい
13インチという大画面のおかげで、文字が大きくて見やすいです。
(小さい文字が見えにくいという方には特にありがたいです。)
例えば、電子書籍は、1ページ表示はもちろんのこと、雑誌を見開きで見ても見られるぐらいのサイズ感です。


また、動画視聴も迫力があり、没入感があります。
画面分割をしても画面が広いので、操作性も良く、使いやすいです。
中央で分割した場合は、それぞれが8インチタブレットぐらいの大きさがあります。さらに分割のサイズを変更して小さくしても十分見られるぐらいの大きさです。


また、別売りの専用キーボードを接続することで、PCモードを利用できるようです。
今回は試せていませんが、PCのようにアプリを独立したウインドウで扱えるようです。画面が広いため、ノートパソコンのように扱えて便利に思えます。
普段使いに十分な性能
Antutuベンチマーク(V10)では、約46万のスコアが出ました。
性能とコストのバランスが良く、人気のあるプロセッサ「MediaTek Helio G99」のスコアが40万程度なので、それを超える値となります。
「MediaTek Helio G99」でも、ブラウジングや動画視聴、電子書籍の閲覧などはサクサク動きますので、もちろん本製品でも快適でした。
ゲームもそれなりに動きます。(ただし、原神のような重たいゲームは最低画質ぐらいまで下げないとプレイは厳しいです。)
動画編集や重たいゲームなどの高負荷な処理は厳しい部分もありますが、普段使いでは十分な性能だと感じました。
5G通信対応が便利
全周波数帯の5GサポートとデュアルSIMに対応していて、この価格というのも魅力的です。
AppleのiPadの場合、例えば、13インチのiPad Air(M3)をWi-Fiモデルから5G(Cellularモデル)対応に変更するだけで2万6千円も追加費用がかかります。これだけで本製品が買えるぐらいの金額です。
SIMカードを挿しておけば、Wi-Fiのない環境でも通信ができるので、とても便利です。
外出時にさっと持ち出し、外出先でもいつも通り使用できます。
8スピーカー搭載で音が良い
映像視聴にもとても良いです。
8スピーカー搭載ということで、動画や映画を見ていても音の迫力が違います。タブレットのスピーカーとしてはかなり良い音です。音量を大きくして映像を観ると没入感が増します。音楽ライブ映像の視聴もおすすめです。
33Wの急速充電に対応
33WのPD急速充電に対応しています。
バッテリーは大容量の10,000mAhを搭載しているので、33Wの急速充電に対応しているのはありがたいです。
実際にバッテリー残量60%の状態から、充電して100%になるまでの時間を計測しました。
60%から80%には23分かかり、80%から100%までは31分かかりました。
(バッテリーの劣化を防ぐため、おそらく満充電に近づくにつれて、充電速度を落としていると思われます。)
いざ外に持ち出そうと思ってバッテリー残量が少なかった場合でも、急速充電できるのは助かります。
microSDカードが使える
本体内蔵ストレージ128GBに加え、microSDカードが使用できます。
本体容量が不足しそうな場合でも容量を確保できます。
microSDカードを併用すれば、よほどの使い方をしない限りは容量不足で困ることはありません。
残念に感じた点
BluetoothとWi-Fiのバージョンが古い
Bluetooth 5.0、Wi-Fi 5(802.11 b/g/n/a/ac)と、バージョンが古いのが気になります。
今時のタブレットとして考えると、せめてBluetooth5.2以降、Wi-Fi6以降に対応してもらいたいです。
実運用でそれほど支障が出る場面は少ないかもしれませんが、ネットワーク経由でのファイルのコピーなど遅く感じる場面があります。
最初から貼られている画面フィルムがイマイチ
購入時から画面フィルム(光沢)が貼られています。
サービスで画面フィルムを貼ってくれているのはありがたいのですが、光沢タイプなので映像はとても綺麗に映る一方で、指の滑りが悪いです。
特にブラウザでスクロールするような場面では、スクロール操作をしている途中で指が引っかかることがあり、ストレスに感じます。
また、指紋も目立ちやすいので、画面フィルムはおまけ程度に考えておいた方が良いです。
まとめ
本記事では、コストを抑えた13インチクラスのタブレットとして、ALLDOCUBE「iPlay70 Max Pro」を紹介しました。
セール時3万円を切る価格でありながらも、プロセッサに「UNISOC S715」を採用し、8GBのメモリ(仮想で最大16GB)、128GBのストレージ、13インチの大画面を搭載したコストパフォーマンスに優れたタブレットに仕上がっています。
性能計測の結果も良く、実際に使っていてもサクサク動作してくれます。何よりも13インチという画面の大きさが使い勝手を向上させてくれます。
できるだけコストを抑えながらも、十分な性能を備えた大画面のタブレットを探している方には、ぜひ参考にしてもらいたいです。


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