この記事では、次のような疑問や悩みに答えます。
Wi-FiやBluetoothを搭載したIntel 12世代CPU対応のマザーボードを探している。
GIGABYTEのマザーボード「B660M DS3H AX DDR4」がどのような製品か知りたい。
Intel 12世代のCPUを使って自作PCを組む場合、現時点で対応するチップセットはZ690、H670、B660、H610の4種類です。
この中でもコストパフォーマンスが良いのはB660です。
必要な機能は搭載されていて、価格は抑え目です。
しかし、実際にはB660の中でもマザーボードによって機能が異なります。
(メモリが2本までしか挿せない、M.2スロットが少ないなど)
また、デスクトップPCの場合は有線LANでの運用が多いためか、Wi-FiやBluetoothが搭載されていないマザーボードが多数を占めます。
そこで本記事では、充実した機能で、Wi-FiやBluetoothも搭載したGIGABYTEのB660マザーボード「B660M DS3H AX DDR4」を紹介します。
「B660M DS3H AX DDR4」は、価格は抑え目でありながら、必要な機能は揃っているので、エントリークラスからミドルクラスまで幅広く対応できます。(もちろん最上位のCPUを動かすことも可能です)
Wi-FiやBluetoothも搭載しているので、LANケーブルを引き回す必要もなく、周辺機器も無線で利用できるので、PC周りがスッキリします。
Intel 12世代のCPUで自作PCを組みたいと考えているのであれば、おすすめのマザーボードです。
下記の「B660M DS3H AX DDR4」を使った自作PCの記事も合わせて参考にしてください。
GIGABYTE「B660M DS3H AX DDR4」の製品概要
GIGABYTE「B660M DS3H AX DDR4」は、Intel 12世代CPU Alder Lake(LGA1700)に対応したチップセットB660を採用したマザーボードです。
効率的な電力供給(6+2+1 フェーズ構成)と優れた放熱性能により、CPU の高い周波数や高負荷時にも安定した動作を実現します。
CPU、メモリ、グラフィックカードを取り付けずに、BIOS を簡単にアップデート可能な「Q-Flash Plus」に対応しています。
主な仕様は以下の通りです。
チップセット | Intel B660 |
CPUソケット | LGA1700 |
VRMフェーズ数 | 6+2+1 |
フォームファクタ | MicroATX |
対応メモリ | DIMM DDR4 |
メモリスロット | 4つ(最大128GB) |
拡張スロット | PCI-Express 16X(1本)、PCI-Express 1X(2本) |
SATA端子 | 4本 |
M.2ソケット | 2つ(M key:type 2260/2280) |
USB | USB3.2 Gen2 Type-C x1、USB3.2 Gen1 Type-A x3、USB2.0 x2 |
映像出力 | DisplayPort x2、HDMI x1 |
有線LAN | 100Mbps、1Gbps、2.5Gbps |
無線LAN | IEEE802.11a/b/g/n/ac/ax (Wi-fi6対応) |
オーディオ | Realtek ALC897 |
Bluetooth | 5.2 |
詳細は、以下のAmazonのサイトでも確認できます。
GIGABYTE「B660M DS3H AX DDR4」のパッケージ
GIGABYTE「B660M DS3H AX DDR4」のパッケージを紹介します。
パッケージの表側です。
製品名やLGA1700用、DDR4対応であることが記載されています。
パッケージの裏側です。
6+2+1 フェーズ構成やWi-Fi6対応など、製品の特徴が記載されています。
GIGABYTE「B660M DS3H AX DDR4」の内容物
GIGABYTE「B660M DS3H AX DDR4」のパッケージを開封します。
パッケージの中から内容物を取り出しました。
各種部品は袋に入っています。
袋から取り出すと、以下の6点が入っています。
<内容物>
・B660M DS3H AX DDR4マザーボード
・ユーザーズマニュアル
・Wi-Fiアンテナ
・SATAケーブル x2
・M.2ネジ x2
・I/Oパネル(I/Oシールド)
ユーザーズマニュアルは日本語表記です。
各種端子等の配置や背面パネルのコネクタなどについて記載されています。
Wi-Fiアンテナの設置面(底面)はマグネットになっているので、ケースに磁力で固定可能です。
SATAケーブルは2本付属しています。
1本は両端がストレートで、もう1本は片方がストレートでもう片方がL字になっています。
M.2ネジは2本付属します。
スロットも2つあるので、その数だけ用意されています。
I/Oパネルはマザーボードと一体型ではなく、独立しています。
以上のように、内容物としては必要な物は全て揃っています。
GIGABYTE「B660M DS3H AX DDR4」の外観
GIGABYTE「B660M DS3H AX DDR4」の外観を紹介します。
マザーボードの全体です。
特にマザーボード自体に光る部品などはなく、一般的です。
背面パネルのコネクターは豊富です。
特に、USB Type-Cポートや映像端子(HDMI、ディスプレイポート x2)など充実しています。
Wi-Fi用のアンテナを接続する端子もあります。
メモリは4枚まで(最大128GB)取り付け可能なので、拡張性にも優れています。
拡張スロットは、PCI-Express 16X(1本)、PCI-Express 1X(2本)です。
マザーボードの電池も分かりやすい場所にあります。
M.2ソケットは2つ備わっていて、片方にはヒートシンクが付属しています。
まとめ
本記事では、充実した機能で、Wi-FiやBluetoothも搭載したGIGABYTEのB660マザーボード「B660M DS3H AX DDR4」を紹介しました。
「B660M DS3H AX DDR4」は、価格は抑え目でありながら、必要な機能は揃っているので、エントリークラスからミドルクラスまで幅広く対応できます。
Wi-FiやBluetoothも搭載しているので、LANケーブルを引き回す必要もなく、周辺機器も無線で利用できるので、PC周りがスッキリします。
「B660M DS3H AX DDR4」で自作PCを組んでみてはいかがでしょうか。
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