「Nintendo Switch 2」用 PDA工房の黒影（AR低反射光沢）画面フィルムをレビュー

この記事では、次のような疑問や悩みに答えます。

「Nintendo Switch 2」は 7.9インチの大きな液晶画面を備えています。輝度も明るく、映像を鮮明に映してくれます。

一方で、そのままの画面では写り込みが結構激しいです。特に照明の下でゲームをプレイすると、照明の明かりが画面に映り込んで、プレイしにくい場合があります。

写り込みを軽減するのに有効なのは、反射防止タイプ（ノングレア）の画面保護フィルムを貼ることです。しかし、反射防止タイプの画面保護フィルムは、映像が白っぽくなったり、鮮明さが落ちたりします。

そこで本記事では、鮮明さを損なわず反射防止をしてくれる「Nintendo Switch 2」用 PDA工房の黒影（AR低反射光沢）画面フィルムを紹介します。

「Nintendo Switch 2」用 黒影フィルムは、高い透過率と反射防止を両立した画面保護フィルムです。写り込みを軽減しながらも映像を鮮明に映してくれます。

写り込みは軽減したいけれど、映像は綺麗なままがいい、という方はぜひ参考にしてください。

「Nintendo Switch 2」用 PDA工房の黒影画面フィルムの製品概要

「Nintendo Switch 2」用 PDA工房の黒影画面フィルムは、保護フィルムで有名なPDA工房から販売されている「Nintendo Switch 2」用の画面保護フィルムです。

ガラスタイプではなく、フィルムタイプです。

通常のフィルムとは異なり、光学的に映り込みを抑制するフィルムです。反射率が驚異の0.5%と、光沢なのに低反射を実現しています。高い透明度・透過率で、白くならず黒が引き締まり、色の再現性や視認性に優れています。

フィルムの表面には、指紋や皮脂汚れをはじく防汚コーティングがされています。

貼り付けに失敗しても、一度だけ無償で交換してくれる安心サポートも付いています。

詳細は、以下のAmazonのサイトでも確認できます。

「Nintendo Switch 2」黒影フィルムのパッケージと内容物

「Nintendo Switch 2」黒影フィルムのパッケージは、ビニールの袋です。
（郵送時にフィルムが折れないように、パッケージの中には厚紙が入っています。）

中のフィルムのサイズと比べても厚紙が大きすぎます。

パッケージの中には、以下の3点が入っています。

黒影フィルムを実際に貼り付け（効果比較も）

実際に、「Nintendo Switch 2」の画面に黒影フィルムを貼っていきます。

画面フィルムを貼っていない状態だと、手がハッキリと写り込んでいます。

画面フィルムは保護シートに両側を挟まれた3重構造になっています。
「吸着面保護用」と記載された黄色いタグがついている保護シートが画面に貼り付ける側になります。「表面保護用」と記載された白いタグがついている保護シートがタッチ側です。画面フィルムはこれら2つの保護シートに挟まれています。

画面フィルムを貼る前に「Nintendo Switch 2」に重ねてみました。
左右はピッタリですが、上下は若干フィルムの方が短いので、少しだけ隙間を開けて中央に来るように貼る必要がありそうです。

「吸着面保護用」と記載された黄色いタグの保護フィルムを剥がして、「Nintendo Switch 2」に貼り付けます。（フィルムは程よい硬さがあるので、貼り付けはそれほど難しくはありませんでした。）
貼った後は気泡が入っているので、丁寧に気泡を抜きます。

「表面保護用」と記載された白いタグの保護フィルムを剥がせば完了です。

画面フィルムを貼る前と貼った後の写り込みを比較します。
上の写真が貼る前、下の写真が貼った後です。
フィルムを貼った後も手が写っていることはわかりますが、貼る前と比べて明らかに写り込みは軽減しています。

照明を当てた際の写り込みの比較をします。
上の写真が貼る前、下の写真が貼った後です。
映像を何も映していない状態だと、軽減はされているもののフィルムを貼った後でもそれなりに映り込んでいます。

画面フィルムを貼る前と貼った後の映像の鮮明さも比較します。
上の写真が貼る前、下の写真が貼った後です。
実際に見た感じでは両者にほとんど差がありませんでした。フィルムを貼った後もとても鮮明です。

全く同じ画面で比較しても、どちらも鮮明です。
むしろ貼った後の方が、色が引き締まって見えるぐらいです。

画面表示中に照明を当てた時の写り込みも比較しました。
上の写真が貼る前、下の写真が貼った後です。
マリオの顔の左辺りに照明を当てていますが、貼った後は明らかに写り込みが軽減されています。明るい場所でのプレイも快適になります。

指紋の付き具合、目立ち度合いも確認しました。
指で何度もタッチして指紋をつけてみましたが、びっくりするぐらい指紋が目立ちません。（そもそも指紋が付きにくいのかもしれません。）
付いた指紋もクロスでサッと拭き取れます。
指の滑りは止まる感じ（滑りにくい感じ）なので、指を滑らすようなタッチ操作には向いていない様に思います。

まとめ

本記事では、鮮明さを損なわず反射防止をしてくれる「Nintendo Switch 2」用 PDA工房の黒影（AR低反射光沢）画面フィルムを紹介しました。

画面の鮮明さはそのままに、写り込みもかなり軽減してくれました。
指紋が付きにくいので、その点もありがたいです。

貼り付けに失敗しても、一度だけ無償で交換してくれるので安心感もあります。

画面の鮮明さを損なわず、反射防止をしてくれるフィルムを探している方は、ぜひ候補にしていただければと思います。