この記事では、次のような疑問や悩みに答えます。
- 8ポートのギガビット対応スイッチングハブを探している。
- NETGEARのギガ8ポート スイッチングハブ「GS308」がどのような製品か知りたい。
- NETGEAR「GS308」をマグネットを使って固定する方法が知りたい。
有線LANを構築するのに必要なスイッチングハブは、最近では速度が向上し2.5Gbpsや10Gbpsのものが増えてきました。
例えば、ミリ秒を争うようなゲームなど少しでも早い回線が必要な場合には、より高速なスイッチングハブを含んだ有線LANの環境が必要になりますが、一般的な用途ではそこまでの速さを必要とすることはあまりありません。
しかも、2.5Gbpsや10Gbpsのハブは現状では高価(8ポートで1万円以上はします)でコストパフォーマンスが良いとは言えない状況です。
速度と価格のバランスが良いのは1Gbpsのスイッチングハブです。8ポートモデルでも5,000円以内で購入できるモデルが豊富にあります。
そこで本記事では、NETGEARのギガ8ポート スイッチングハブ「GS308」を紹介します。
「GS308」は、ネットワーク機器では世界上位のシェアを誇るNETGEAR社の製品です。1Gbpsの速度と8ポートを備えたスイッチングハブです。金属筐体で耐久性が高く、ファンレス設計なのでとても静かです。
安価で信頼性の高いギガ対応のスイッチングハブを探されている方には、ぜひ参考にしていただきたいです。
NETGEARのスイッチングハブ「GS308」の製品概要

「GS308」は、8ポートのギガ対応(1Gbps対応)スイッチングハブです。ネットワーク機器では世界上位のシェアを誇るNETGEAR社の製品です。
Auto-MDI/MDIXを搭載し、通信相手のポートやケーブルを区別することなく接続可能で、難しいことは考えなくても基本的にはLANケーブルで接続すれば通信を行えます。
本体はメタル筐体で剛性が高く、ファンレス設計であるため動作音は静かです。
主な仕様は以下の通りです。
型番 | GS308-300JPS |
速度 | 10 / 100 / 1,000 Mbpsギガビットイーサネット |
ポート数 | 8ポート |
筐体 | 金属(メタル) |
スイッチング容量 | 16 Gbps |
パケットフォワーディング | 11.9 Mpps |
LED | 電源、リンク/アクティビティ |
Jumboフレーム | 9,216 Byte |
MACテーブルサイズ | 8K |
パケットバッファサイズ | 128 KB |
動作温度 | 0~40℃ |
消費電力 | 3.04 W (最大)、0.36 W (スタンバイ) |
MTBF | 3,711,898 時間 |
サイズ(WxDxH) | 158 x 101 x 29 mm |
重量 | 0.39kg |
詳細は、以下のAmazonのサイトでも確認できます。
NETGEAR「GS308」のパッケージと内容物
NETGEAR「GS308」のパッケージを紹介します。
パッケージは紙製の箱です。
ビニールに覆われているので輸送中の水濡れの心配がありません。

パッケージの表側には、製品の写真が中央にプリントされています。

パッケージの裏側には、ネットワークの構成例が記載されています。

パッケージを開封すると、内容物がしっかりと収まっています。


パッケージの中には、以下の3点が入っています。
<内容物>
・スイッチングハブ「GS308」本体
・電源アダプタ
・書類一式(インストールガイドなど)

付属の電源アダプタは小型なので、コンセントの干渉が起こりにくいです。

書類一式として、「インストールガイド」、「ユーザー登録のご案内」、「安全にご利用いただくために」の3つの書類が付属します。

インストールガイドは日本語のみで、しっかりと記載されています。

NETGEAR「GS308」の外観
NETGEAR「GS308」の外観を紹介します。
本製品は、メタル筐体を採用しているため、重厚感があり剛性が高いです。
また、全体的に黒を基調としたデザインになっています。

前面には、LANポートが8ポート配置されています。
また、電源やリンクのLEDも備わっています。

背面には電源端子、電源スイッチ(ON、OFF)、ケンジントンロック(セキュリティロック)が備わっています。

側面には、それぞれ通気口が設けられています。


上面(天面)には、NETGEARの文字がエンボス加工で入っています。

背面にはゴム足が4つ配置されています。
本製品は別売りのマグネットを装着することでマグネットでの設置が可能ですが、この後紹介する100均のマグネットでも十分でした。

電源アダプタを接続して、電源をONにすると使用できるようになります。
後はLANケーブルを接続するだけです。

NETGEAR「GS308」をマグネットを使って固定してみる
NETGEAR「GS308」は、別売りのマグネットを装着することで、マグネットでの設置が可能になります。しかし、専用のマグネットは高価なので、個人的に100均のマグネットを使って設置(固定)して使っています。
スイッチングハブ本体の底面に100均で購入した丸い強力なマグネットを貼り付けます。
今回は3箇所にマグネットを貼り付けています。これでも十分な磁力を得られます。(もちろん4箇所でも問題はありません。)

垂直であっても金属部分であれば十分な磁力でしっかりと固定されます。

少し見えにくいですが、実際の利用はで机の下の垂直な金属部分に100均のマグネットを使って貼り付けています。電源ケーブルやLANケーブルを接続しても重さに負けることはなく、しっかりと吸着しています。

専用の高価なマグネットを購入しなくても100均で済むのでお財布に優しいです。
まとめ
本記事では、NETGEARのギガ8ポート スイッチングハブ「GS308」を紹介しました。
「GS308」は、ネットワーク機器では世界上位のシェアを誇るNETGEAR社の製品です。1Gbpsの速度と8ポートを備えたスイッチングハブです。金属筐体で耐久性が高く、ファンレス設計なのでとても静かです。
本体にマグネットの機能はありませんが、100均のマグネットで簡単に固定できるので、設置場所の幅が広がります。
安価で信頼性の高いギガ対応のスイッチングハブを探されている方には、ぜひ候補にしていただきたいです。
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