この記事では、次のような疑問や悩みに答えます。
- WindowsパソコンやMacで簡単に画面録画をしたい
- スマホ(AndroidやiPhone)の画面を録画したい
- Vidmore スクリーンレコーダーがどのような製品か知りたい
オンラインミーティングの記録やゲームなどの配信、教材作成(パソコンでの操作方法の説明など)といったあらゆる場面で、パソコンやスマホの画面を録画したいというシーンがあります。
そのような時に、簡単にパソコンやスマホの画面を録画できると便利だと思いませんか?
そこで本記事では、簡単な操作でパソコンやスマホの画面録画ができるアプリ「Vidmore スクリーンレコーダー」を紹介します。
「Vidmore スクリーンレコーダー」は、直感的な操作で簡単にパソコンの画面録画が可能なアプリです。パソコンの画面録画はもちろん、ウェブカメラの映像やスマホ画面の録画もできます。
無料版も用意されていて、制限はあるものの購入前に使い方や画質などを確認できるので安心です。
画面録画アプリ「Vidmore スクリーンレコーダー」とは
製品概要
「Vidmore スクリーンレコーダー」は、Vidmore社が提供するパソコンにインストールして使う画面録画アプリです。
簡単な画面操作でパソコンの画面を録画可能です。また、パソコン内蔵のカメラや外付けカメラの映像、AndroidやiPhoneといったスマホ画面の録画も可能です。
他にも、リアルタイム描画や予約録画、録画ファイルのトリミングなど多彩な機能を備えています。
Windows版とMac版が用意されていて、本記事では Windows版を使って紹介します。
詳細は、以下の「Vidmore スクリーンレコーダー」の公式サイトでも確認できます。
動作環境
動作環境は以下のとおりです。
要求されるスペックはWindows版、Mac版ともにそれほど高くはありません。
■Windows版
対応OS | Windows 11、Windows 10、Windows 8.1 / 8、Windows 7 |
CPU | Intel®またはAMDプロセッサー、2 GHz以上 |
メモリ | 4 GB以上のRAM |
GPU | NVIDIA GeForce 8以上 AMD HD 3800以上 |
ディスク | インストール用に80 MBのハードディスク空き容量 |
インターネット | ソフトウェアのアクティベーションにはインターネット接続が必要です |
■Mac版
対応OS | Mac OS X 10.12以降(macOS Venturaを含む) |
CPU | 64ビットをサポートするマルチコアIntelプロセッサ |
メモリ | 2 GB以上のRAM(4 GBを推奨) |
ディスク | インストール用に60 MBのハードディスク空き容量 |
インターネット | ソフトウェアのアクティベーションにはインターネット接続が必要です |
ライセンスについて(無料版あり)
「Vidmore スクリーンレコーダー」には、有料版だけでなく無料版も用意されています。
無料版は、有料版と比べて録画時間が3分までで、録画ファイルのトリミングが使用できないなどの制限がありますが、画面録画に関しては有料版と同じように可能です(録画した映像に透かしが入ったりはしません)。まずは無料版で試してみて気に入ったら有料版を購入するというので良いと思います。
有料版には、月額ライセンスと永久ライセンスの2種類が用意されています。
月額ライセンスは1台のパソコンで月単位で利用可能なのに対して、永久ライセンスは3台のパソコンで永久に利用可能で、価格も抑えてあるので、購入するのであれば永久ライセンスがおすすめです。
以下の公式サイトで、ライセンス価格の確認やライセンスの購入が可能です。
「Vidmore スクリーンレコーダー」のインストール
「Vidmore スクリーンレコーダー」のインストール方法を紹介します。
以下のVidmoreの公式サイトにアクセスします。
アクセスしたサイトの「無料ダウンロード」をクリックします。
インストーラーファイルがダウンロードされます。
インストーラーファイルをダブルクリックで実行します。
「Vidmore スクリーンレコーダー」のインストール画面が表示されます。
「インストール」をクリックします。
(インストールオプションを変更したい場合は、「カスタマイズインストール」をクリックすることで変更可能です)
インストールが開始されるので、しばらく待ちます。
インストールが完了すると、無料版と有料版の違いが表示されます。
ここで有料版のライセンス購入や登録も可能です。
あとで有料版への変更ができるので、ここでは「無料体験」をクリックします。
「Vidmore スクリーンレコーダー」アプリのホーム画面が表示されます。
現時点では無料版の状態なので、「Vidmore スクリーンレコーダー」の横に「(未登録)」と表示されています。
鍵マークのアイコンをクリックしてライセンスを登録すると、有料版に移行し、「(未登録)」の表示は消えます。
「Vidmore スクリーンレコーダー」の使い方
「Vidmore スクリーンレコーダー」の使い方を紹介します。
今回は、以下の2つに絞って紹介します。
- Windowsパソコンの画面録画
- スマホ(iPhone)の画面録画
Windowsパソコンの画面録画の方法
Windowsパソコンの画面録画の方法を説明します。
今回は、Youtubeの著作権フリー動画の画面録画を行います。
(オンライン会議の画面なども同様の方法で録画できます)
ホーム画面で「動画レコーダー」をクリックします。
「動画レコーダー」画面が表示されます。
再生している動画部分のみを録画したいので、「自定義」をクリックし、表示された選択肢の中から「範囲/ウィンドを選択」をクリックします。
範囲の開始と終了を決めて、録画範囲を確定します。
(ここでは適当に範囲を選択していますが、あとで範囲は変更可能です)
選択した範囲(赤の破線)は、中央の白矢印をマウスでドラッグすると移動でき、赤の破線上にある赤い点を操作すると範囲を変更できます。
調整してYoutubeの動画部分に合わせます。
録画の範囲を指定したので、「REC」ボタンをクリックして画面録画を開始します。
録画中は録画範囲の下にフロートパネルが表示され、録画時間の表示や録画の一時停止、終了などの操作が可能です。
録画を終了する時は、停止(赤い四角)ボタンをクリックします。
録画が終了すると、プレビュー画面が表示されます。
録画した映像のプレビューが可能です。
「完了」をクリックします。
録画した映像の一覧画面が表示されます。
ここでは、トリミングやファイル変換といった操作も可能です。
録画したファイルへのアクセスは、フォルダアイコンをクリックします。
録画したファイルがエクスプローラで表示されます。
もちろん録画したファイル(動画ファイル)は問題なく再生できました。(映像だけでなく、音声もしっかりと録れています。)
このように、録画の範囲を選択して、録画開始、終了をするだけで簡単に画面録画ができました。
ゲームの録画やウェブカメラの録画も簡単な操作で可能です。
今回はWindowsパソコンでの画面録画の方法を紹介しましたが、Macでも基本的には同じように可能です。Mac 画面録画については以下の公式サイトでも紹介されていますので、あわせて参考にしてください。
また、公式サイトにはWindows10 画面録画方法も紹介されていますので、こちらもあわせて参考にしてください。
スマホ(iPhone)の画面録画の方法
スマホ(iPhone)の画面録画の方法を説明します。
今回は、iPhoneでゲームをプレイしている画面の録画を行います。
(Androidでも同じような操作で画面録画が可能です)
ホーム画面で「スマホ」をクリックします。
デバイスタイプは「iOS 録画」の方をクリックします。
以下のような画面が表示されます。
この画面の説明の通り、iPhoneを画面録画するパソコンと同じネットワークに接続した状態で、iPhoneのコントロールセンターから「画面ミラーリング」を選択し、パソコンと接続します。
画面ミラーリングができると、iPhoneの画面がパソコン側(「Vidmore スクリーンレコーダー」アプリ)に表示されます。
「録画」ボタンをクリックします。
画面録画が開始されます。
画面録画を終了する場合は、「終了」ボタンをクリックします。
録画が終了すると、プレビュー画面が表示されます。
録画した映像のプレビューが可能です。
「完了」をクリックします。
パソコンの画面録画と同様に指定したフォルダに録画したファイルが保存されています。
このようにスマホの画面録画も簡単にできました。
アプリの使い方に慣れてきたら、設定画面も確認してみると良いです。
メニューから「環境設定」をクリックすると、設定画面が表示されます。
設定画面では、録画中の挙動の変更や、出力先のフォルダ指定など、各種設定が可能です。
まとめ
本記事では、簡単な操作でパソコンやスマホの画面録画ができるアプリ「Vidmore スクリーンレコーダー」を紹介しました。
直感的な操作で簡単にパソコンの画面録画が可能なアプリです。
パソコンの画面録画はもちろん、ウェブカメラの映像やスマホ画面の録画もできます。
他にも機能が用意されていて、このアプリがあれば画面録画で困ることはほとんどありません。
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