この記事では、次のような疑問や悩みに答えます。
CrucialのNVMe SSD「CT1000P3SSD8JP」(P3シリーズ)がどのような製品で、どれぐらいの性能か知りたい。
半導体メーカーで有名なCrucialからNVMeタイプのSSDとして「CT1000P3SSD8JP」が販売されています。
「CT1000P3SSD8JP」は、公称値として最大読込速度 3500MB/秒という高い性能が謳われている内蔵タイプのSSDです。
そこで本記事では、CrucialのNVMe SSD「CT1000P3SSD8JP」がどのような製品なのか、またその実際の性能はどの程度なのかを紹介します。
CrucialのNVMe SSD「CT1000P3SSD8JP」の製品概要
Crucialの「CT1000P3SSD8JP」は、内蔵タイプのNVMe SSDで容量は1TBの製品です。
PCIe 3.0対応で、規格はM.2 (2280) です。
CrucialのSSDの中で「P3 シリーズ」に分類され、最大読込速度は3500MB/秒と公称されています。
5年間のメーカー保証も付いています。
容量は、1TB以外にも「500GB」、「2TB」、「4TB」のモデルが用意されています。
※容量によって読み書きの性能が異なる可能性があります
詳細は、以下のAmazonのサイトでも確認できます。
Crucialの「CT1000P3SSD8JP」のパッケージと内容物
Crucialの「CT1000P3SSD8JP」のパッケージを紹介します。
パッケージの表側です。
パッケージの中央には製品の写真が大きくプリントされています。
下部には容量と最大読込速度が記載されています。
パッケージの裏側です。
パッケージの中には、以下の3点が入っています。
<内容物>
・NVMe SSD本体 「CT1000P3SSD8JP」
・SSD固定用のネジ(1本)
・マニュアル
Crucialの「CT1000P3SSD8JP」の外観
Crucialの「CT1000P3SSD8JP」の外観を紹介します。
表側はシールが貼られていて、CrucialのロゴとP3シリーズであることが記載されています。また、PCIe3.0対応で、M.2 (2280) ということも分かります。
裏側にもシールが貼られていて、1TBの容量であることが記載されています。
複数のSSDを所持している場合でも、仕様がしっかり記載されていて、区別がつくのでありがたいです。
実際にマザーボードに取り付けた状態です。
ヒートシンクは付属しませんので、別途用意する必要があります。
Crucialの「CT1000P3SSD8JP」を外付けのポータブルSSDとして利用できるケースもあります。詳細は以下の記事で紹介していますのであわせて参考にしてください。
Crucialの「CT1000P3SSD8JP」の性能計測
Crucialの「CT1000P3SSD8JP」の性能を計測します。
読み込みと書き込みの速度をアプリ「CrystalDiskMark」を使って計測しました。
計測結果は以下の通りで、読み込み速度は「3,502 MB/S」で公称値以上の速度が出ています。また、書き込み速度も「3,189 MB/S」と十分な速度が出ています。
これだけの速度が出ていれば、OSのドライブとしても十分だと思います。
まとめ
本記事では、CrucialのNVMe SSD「CT1000P3SSD8JP」がどのような製品なのか、またその実際の性能はどの程度なのかを紹介しました。
読み書きともに 3,000 MB/Sを大きく超える速度が出ていて、十分な性能です。
また、CrucialのSSDは定評が高く、5年の保証も付いているので、安心です。
コメント