PR

【比較】MacBookの選び方|用途に合わせて選ぼう【2020年最新】

Sponsored Links
ガジェット
【比較】MacBookの選び方|用途に合わせて選ぼう【2020年最新】

この記事では、次のような疑問や悩みに答えます。

  • MacBookの種類(モデル)は多数あるけれど、どれを選べば良いか分からない。またそれぞれの違いが分からない
  • 用途にピッタリ合うMacBookはどれかが分からない

見た目がオシャレでカッコイイのでMacBookが欲しい!と思ったけれど、いざ調べてみると様々なモデルがあって、どのモデルが用途に合っているかがなかなか分からないといった悩みを持つ方が多いのではないでしょうか。

僕も初めてMacBookを買った時は、ネットなどで調べまくって自分なりに整理して購入を決めました。

でもなかなか自分にあったMacBookを探すのって難しいんですよね。
スペック比較とかは簡単に見つかるのですが、自分が使いたい用途に合ったモデルがどれかというのは
中々書かれていなかったりします。

そこで、mac歴5年以上の知識と経験を活かして、本記事では、用途に合ったMacBookが見つかるように紹介をしていきます。

スペックをカスタマイズする際のポイントも載せていますので、是非参考にしてください。

Sponsored Links

MacBookの種類(モデル)って何があるの?

MacBookのラインナップ

MacBookには以下の4つのラインナップが存在します。
MacBook(12インチ)
MacBook Air
MacBook Pro(13インチ)
 -2ポートモデル
 -4ポートモデル
MacBook Pro(16インチ)

それぞれのラインナップを見ていきましょう。

MacBook(12インチ)

ディスプレイのサイズが12インチとラインナップの中では一番小さく、重さは0.92kgと1kgを切る軽さが特徴です。

現在は廃盤となっていて、Appleの公式サイトからの購入はできなくなっているモデルです。
(ネット上の店舗ではまだ販売されていますので、新品を入手することは可能です。
また、Appleの整備品として販売されていることもあります。)

MacBook Air

ディスプレイのサイズは13インチで、奥側から手前に向けて尖ったようなシャープな形状が特徴です。

最低価格がラインナップの中で一番安く、購入しやすいモデルです。

MacBook Pro(13インチ)

Airと同じく13インチですが、形状はAirとは違い平べったい感じです。
13インチというコンパクトなボディながらも、高性能というところが特徴です。

また、13インチのMacBook Proには2ポートモデルと4ポートモデルがあり、CPUの世代やUSB Type-C端子の数が異なります。

MacBook Pro(16インチ)

ディスプレイのサイズが16インチで、重さも2.0gkとラインナップの中では一番大きく、重たいですが、非常に高性能というところが特徴です。

この大きさと重さから、持ち運びにはあまり向いていません。

各モデルの比較

ディスプレイ

ディスプレイはどのモデルもレティーナディスプレイで非常に美しいです。
サイズが大きい方が作業領域も広くなり、作業効率が上がります。

ディスプレイサイズは、大きい順に以下のようになっています。
MacBook Pro(16インチ) > MacBook Pro(13インチ) > MacBook Air > MacBook(12インチ)

モデル ディスプレイ 
MacBook(12インチ) IPSテクノロジー搭載12インチ
2,304 x 1,440ピクセル解像度
MacBook Air IPSテクノロジー搭載13.3インチ
2,560 x 1,600ピクセル標準解像度
MacBook Pro(13インチ) 2ポートモデル IPSテクノロジー搭載13.3インチ
2,560 x 1,600ピクセル標準解像度
4ポートモデル
MacBook Pro(16インチ) IPSテクノロジー搭載16インチ
3,072 x 1,920ピクセル標準解像度

CPU

CPUはパソコンの頭脳にあたる部分で、処理性能に大きく関わります

CPUは、処理性能の高い順に以下のようになっています。
MacBook Pro(16インチ) > MacBook Pro(13インチ)4ポートモデル > MacBook Pro(13インチ)2ポートモデル > MacBook Air > MacBook(12インチ)

モデル CPU
MacBook(12インチ) 1.2GHzデュアルコアIntel Core m3(Turbo Boost使用時最大3.0GHz)
■上位モデル
1.3GHzデュアルコアIntel Core i5(Turbo Boost使用時最大3.2GHz)
■オプション
1.4GHzデュアルコアIntel Core i7(Turbo Boost使用時最大3.6GHz)
MacBook Air 1.1GHzデュアルコアIntel Core i3(Turbo Boost使用時最大3.2GHz)
■上位モデル
1.1GHzクアッドコアIntel Core i5(Turbo Boost使用時最大3.5GHz)
■オプション
1.2GHzクアッドコアIntel Core i7(Turbo Boost使用時最大3.8GHz)
MacBook Pro(13インチ) 2ポートモデル 1.4GHzクアッドコア第8世代Intel Core i5
(Turbo Boost使用時最大3.9GHz)
■オプション
1.7GHzクアッドコア第8世代Intel Core i7(Turbo Boost使用時最大4.5GHz)
4ポートモデル 2.0GHzクアッドコア第10世代Intel Core i5
(Turbo Boost使用時最大3.8GHz)
■オプション
2.3GHzクアッドコア第10世代Intel Core i7(Turbo Boost使用時最大4.1GHz)
MacBook Pro(16インチ) 2.6GHz 6コアIntel Core i7(Turbo Boost使用時最大4.5GHz)
■上位モデル
2.3GHz 8コアIntel Core i9(Turbo Boost使用時最大4.8GHz)
■オプション
2.4GHz 8コアIntel Core i9(Turbo Boost使用時最大5.0GHz)

メモリ

メモリは処理を行う際の作業領域にあたり、メモリが不足すると性能が著しく低下します。

逆に多すぎても無駄になりますので、用途に合ったメモリサイズの選択が重要となります。

モデル メモリ
MacBook(12インチ) 8GB
■オプション 16GB
MacBook Air 8GB
■オプション 16GB
MacBook Pro(13インチ) 2ポートモデル 8GB
■オプション 16GB
4ポートモデル 16GB
■オプション 32GB
MacBook Pro(16インチ) 16GB
■オプション 32GB、64GB

ストレージ

ストレージは作成したファイルの保存など、
データを保存しておく領域の大きさになります。

動画編集などで大量のサイズの大きいファイルを扱う場合などはストレージの容量が重要となります。

あまりストレージ容量が必要にならない用途であれば、容量の大きいストレージを購入しても無駄になりますので、購入前にどれぐらいのサイズが必要かを想定しておく必要があります。

モデル  
MacBook(12インチ) 256GB
■オプション 512GB
MacBook Air

256GB
■上位モデル 512GB
■オプション 1TB、2TB

MacBook Pro(13インチ) 2ポートモデル 256GB
■オプション 512GB、1TB、2TB
4ポートモデル 512GB
■オプション 1TB、2TB、4TB
MacBook Pro(16インチ) 512GB
■上位モデル 1TB
■オプション 2TB、4TB、8TB

MacBookはすべてのモデルにおいて、ストレージにSSDを採用しています。以前はハードディスクドライブを採用したモデルも存在しましたが、現在はより高速なSSDが採用されています。

グラフィックス

グラフィックスは主に画像処理性能に大きく関係します。

グラフィックスは、処理性能の高い順に以下のようになっています。
MacBook Pro(16インチ) > MacBook Pro(13インチ)4ポートモデル> MacBook Air > MacBook Pro(13インチ)2ポートモデル > MacBook(12インチ)

モデル グラフィックス
MacBook(12インチ) Intel HD Graphics 615
MacBook Air Intel Iris Plus Graphics
MacBook Pro(13インチ) 2ポートモデル Intel Iris Plus Graphics 645
4ポートモデル Intel Iris Plus Graphics
MacBook Pro(16インチ) AMD Radeon Pro 5300M(4GB GDDR6メモリとグラフィックス自動切替機能を搭載)
■上位モデル
AMD Radeon Pro 5500M(4GB GDDR6メモリとグラフィックス自動切替機能を搭載)
■オプション
AMD Radeon Pro 5500M(8GB GDDR6メ‍モ‍リ搭載)またはAMD Radeon Pro 5600M(8GB HBM2メ‍モ‍リ搭載)

MacBook Pro(16インチ)は独立したグラフィックスを搭載しており、他のモデルと比較すると圧倒的にグラフィックス性能が高いです。

拡張性(接続端子)

MacBookはいずれのモデルも、
Thunderbolt 3(USB-C)ポートと3.5mmヘッドフォンジャックのみが搭載されています。

モデルによってThunderbolt 3(USB-C)ポートの数は異なり、数が多いほど拡張性が高く、利便性もよいと言えます。

モデル 拡張性(接続端子)
MacBook(12インチ) Thunderbolt 3(USB-C)ポート×1ポート
3.5mmヘッドフォンジャック
MacBook Air Thunderbolt 3(USB-C)ポート×2ポート
3.5mmヘッドフォンジャック
MacBook Pro(13インチ) 2ポートモデル Thunderbolt 3(USB-C)ポート×2ポート
3.5mmヘッドフォンジャック
4ポートモデル Thunderbolt 3(USB-C)ポート×4ポート
3.5mmヘッドフォンジャック
MacBook Pro(16インチ) Thunderbolt 3(USB-C)ポート×4ポート
3.5mmヘッドフォンジャック

本体サイズ/重量

本体サイズと重量は以下の通りです。
MacBook(12インチ)はサイズも小さく、重量も0.92kgと他のモデルよりもかなり軽量で、モバイル性が高いです。

モデル 本体サイズ/重量
MacBook(12インチ) 高さ:0.35~1.31 cm
幅:28.05 cm
奥行き:19.65 cm
重量:0.92 kg
MacBook Air 高さ:0.41~1.61 cm
幅:30.41 cm
奥行き:21.24 cm
重量:1.29 kg
MacBook Pro(13インチ) 2ポートモデル 高さ:1.56 cm
幅:30.41 cm
奥行き:21.24 cm
重量:1.4 kg
4ポートモデル
MacBook Pro(16インチ) 高さ:1.62 cm
幅:35.79 cm
奥行き:24.59 cm
重量:2.0 kg

Sponsored Links

用途別比較(用途に合うMacbookはこれ!)

各モデルを性能とモバイル性の軸でマッピングすると以下のようなイメージになります。
このマッピングを踏まえておすすめモデルを紹介していきます。

比較的軽量な作業がメインの方へおすすめのモデル

ここに当てはまる方が一番多いと思います。
軽量な作業とは、主にネットサーフィン、音楽鑑賞(音楽管理)、写真鑑賞(写真管理)、動画鑑賞(Youtubeなど)、ドキュメント作成(WordやPower Pointでのレポート作成など)を指します。

ここに当てはまる方は、MacBook(12インチ)あるいはMacBook Airがおすすめです。
その中でも、外に持ち運ぶ機会が多く、できるだけ持ち運びの負荷を減らしたい人はMacBook(12インチ)を、少し重たくても性能と価格が良い方がいい人はMacBook Airを選ぶのが良いと思います。

MacBook Airについては、下記の記事でさらに詳細を紹介しています。

重たい作業がメインの方へおすすめのモデル

次に多いのがここに当てはまる方だと思います。
重たい作業というのは、フルHDの動画編集(長い動画、カット編集、テロップ挿入など)、複雑な音楽編集(多数のトラック使用)を指します。

ここに当てはまる方は、MacBook Pro(13インチ)がおすすめです。
その中でも、価格を抑えたいという方は2ポートモデルを、価格は高くても性能を重視したい人は4ポートモデルを選ぶのが良いと思います。

MacBook Pro(13インチ)については、下記の記事でさらに詳細に紹介をしています。

ガッツリ重たい作業がメインの方へおすすめのモデル

ここに当てはまる方は少なくなりますが、
ガッツリ重たい作業というのは、4K動画編集を指します。
また、重たい作業に記載したフルHDの動画編集を頻繁に実施したいという方もこちらに当てはめていただいても良いと思います。

ここに当てはまる方は、MacBook Pro(16インチ)がおすすめです。
独立グラフィックカード(画像処理専用の機器)が内蔵されていますので、4K動画編集のような重たい作業でもある程度は快適にこなせます。
また、フルHD動画編集でも他のモデルより快適に作業でき、書き出し時間も短いです。

MacBook Pro(13インチ)でも4K動画編集が出来ないわけではありません。
ただ、16インチと比較すると処理が重かったり、書き出し時間が遅かったりしますが、作業は可能ですので、持ち運ぶ機会が多い方は、MacBook Pro(13インチ)を選択するのもありです。

スペックのカスタマイズはどうしたら良い?

MacBookのモデルが決まったら、
次はカスタマイズについて考えてみましょう

Appleでの購入限定になるのですが、CPUやメモリ、ストレージを変更できます。
量販店やApple以外のネットサイトでは、通称「吊るしモデル」と言われるスペック固定のモデルしか購入できません。
(吊るしモデルで十分な場合も多いです。
量販店やネットサイトの方が少し安く買えますしね。)

カスタマイズについて、それぞれ見ていきましょう。

CPUのカスタマイズ

同じモデルの中で、CPUをカスタマイズする時は、CPUのコア数に注目してください。

カスタマイズをすることでコア数が増える場合は、性能アップの効果は大きいです。

逆に、コア数が変わらない場合は、払う費用に対してそれほどの性能アップは見込めません
少しでも高い性能が必要な方や、予算に余裕がある方はカスタマイズしても良いと思います。

メモリのカスタマイズ

メモリは用途によって決めた方が良いです。

例えば、上で記載した「比較的軽量な作業がメインの方」に当てはまる場合は、基本的に8GBで足りる場合が多いです。

予算に余裕があれば16GBにしておくと、将来の用途が変わった場合にも対応でき安心だと思います。

動画編集などの重たい作業を行う方は、最低でも16GBにしておくのが良いと思います。
8GBでも作業ができないことはありませんが、あらゆる場面で性能問題に遭遇する可能性があります。

ストレージのカスタマイズ

ストレージは用途によりますが、上で記載した「比較的軽量な作業がメインの方」については256GBで足りることが多いと思います。

しかし、大量の動画ファイルを保存したりする場合など、使い方によっては不足することもあり得ますので、ご自身の使い方を考えた上で、どれぐらいの容量が必要か決定する必要があります。

最近ではUSB-C接続できる外付けSSDも販売されており、使用頻度の低いデータについては外付けSSDに保存することで容量不足を回避することも可能です。(いちいち外付けSSDを挿す必要があるので少し手間はかかります)
※MacBookのストレージをカスタマイズするとそれなりに高価になりますので、バランスを考えて決定してください

まとめ

どのモデルのMacBookが用途に合っているか、決まりましたでしょうか。

個人的には、MacBook Pro(13インチ)の4ポートモデル(予算都合では2ポートモデルでもOK)がおすすめです。

理由は、モバイル性と性能のバランスが非常に良くコスパは最強だからです。

MacBook Pro(13インチ)を買っておけば大抵の処理は問題なくできますし、当初と用途が変わっても柔軟に対応可能ですので、おすすめです。

下記の記事でさらに詳しく説明しています。

一方、軽い作業しかしないのであれば、MacBook(12インチ)モデルがおすすめです。

本体が軽いので持ち運ぶにも便利ですし、外で作業をする場合でもあまり場所をとりません。

それぞれのモデルに良い点がありますので、それらを理解した上で、買ってから後悔しないように、購入の参考にしていただければと思います。

あなたにとって最適なMacBookが見つけてください。

MacBook とあわせて持っておくと便利なアクセサリも紹介していますので、参考にしてください。

コメント

タイトルとURLをコピーしました