この記事では、次のような疑問や悩みに答えます。
- 小型で音質の良い音楽プレーヤーを探している
- SONYのウォークマン「NW-A306」（A300シリーズ）がどのような製品か知りたい
SONYから高音質に特化した「音楽専用機」ウォークマンのコンパクトモデルとして「NW-A306」（A300シリーズ）が発売されました。
音楽プレイヤーは各社から販売されていますが、その中でもSONYのウォークマンシリーズは人気があります。
そこで本記事では、SONYのウォークマンの中でもコンパクトなモデルである「NW-A306」（A300シリーズ）を紹介します。
「NW-A306」は、CD音源やダウンロード購入した楽曲、ストリーミングサービスで配信されている楽曲などあらゆる音源を「音楽専用機」ならではの高音質で再生できます。もちろんハイレゾ音源の再生にも対応しています。
コンパクトなので持ち運びにも適していて、出先でも家でも高音質で音楽を楽しめます。
SONYのウォークマン「NW-A306」の製品概要
SONYのウォークマン「NW-A306」は、AndroidOSがベースとなった、ストリーミングサービス（Apple MusicやSpotifyなど）に対応した音楽プレーヤーで、有線接続とワイヤレス接続の両方に対応しています。
CD音源やダウンロード購入した楽曲、ストリーミングサービスで配信されている楽曲などあらゆる音源を「音楽専用機」ならではの高音質で再生できます。
ハイレゾ音源の再生はもちろんのこと、AIが楽曲のタイプを解析し自動的に最適なアップスケーリングをする「DSEE Ultimate」により、普段スマートフォンで聴いていた音楽もハイレゾ級の高音質で聴くことができます。
サイズは約56.5 mm x 98.4 mm x 11.8 mm、重量は約113 gとコンパクトながら細部までこだわった高音質化設計により、あらゆる音源を音楽専用機ならではの豊かな音場、解像度の高い高音質で楽しめます。
Google Play ストアに対応しているので、アプリの追加も可能です。
本体カラーは「ブラック」、「グレー」、「ブルー」の3色が用意されています。
詳細は、以下のAmazonのサイトでも確認できます。
SONYのウォークマン「NW-A306」のパッケージと内容物
SONYのウォークマン「NW-A306」のパッケージを紹介します。
パッケージは紙製の箱です。
（プラスチックを使わないことで環境に配慮しています）
パッケージの表側です。
白地でシンプルなデザインになっていて、右下にストレージ容量が32GBであることがシールで貼られています。
パッケージの裏側です。
パッケージを開封すると、本体がスッポリと収まっています。
さらに下には付属品が入っています。
パッケージの中には、以下の3点が入っています。
＜内容物＞
・ウォークマン「NW-A306」本体（紙の保護シートに覆われています）
・USBケーブル
・書類一式（取扱説明書、保証書など）
付属のUSBケーブルは、短めのType-A to Type-Cケーブルです。
SONYのウォークマン「NW-A306」の外観と使用感
SONYのウォークマン「NW-A306」の外観を紹介します。
（本体にはガラスフィルムを装着しています）
購入した色は「ブラック」です。
本体サイズは、約56.5mm（W）×98.4mm（H）×11.8mm（D）とかなりコンパクトで、重量は約113 gと軽量です。
スマホと同じように中央に大きく液晶画面（3.6型）が配置されていて、下部に「SONY」のロゴが入っています。
右側面にボタン類が集約されています。
右から、電源ボタン、音量（UP）、音量（Down）、曲送り、再生／一時停止、曲戻り、ホールドとなっています。画面がOFFの状態でも物理ボタンで操作ができるので便利です。
左側面にはボタンや端子はありません。
下側面には、端子類が集約されています。
左から、3.5mmイヤホンジャック、ストラップホール、USB Type-C、microSDカードスロットです。
USB Type-C端子にはゴム製のカバーが取り付けられていて、取り外すと本体から完全に分離するので、無くさないように注意が必要です。
microSDカードスロットの蓋は完全には取り外せないので、無くす心配はありません。
上側面にはボタンや端子はありません。
背面は縦に波打ったような凹凸のあるデザインです。
中央下部にウォークマンのロゴが彫られています。
本体の電源を入れると、初期設定の画面が表示されます。
画面の表示に従って初期設定を進めていきます。
10分程度で完了します。
初期設定が完了すると使用できるようになります。
AndroidOS（Android バージョン12が搭載）なので基本的にはスマホと同様の操作ですが、ウォークマン専用のアプリが入っているところが特徴的です。
Google Play ストアに対応しているので、アプリの追加も可能です。
音楽を再生する場合は、ウォークマン専用の「W.ミュージック」アプリが便利です。
操作が直感的で、音楽の情報もしっかりと表示されます。
本製品の位置付けが「音楽専用機」であることから、性能は低めで、操作は少しもたつきがあります。最近のハイスペックスマホに慣れている方であれば、かなりイライラするかもしれません。
一方で、音質はかなり良いです。
ワイヤレス接続であってもLDACで接続すると音の解像度が高く、音の奥行きを感じられます。さすがSONYといった印象です。普段はSONYのワイヤレスイヤホン「WF-1000XM4」で聴いていますが、SONY同士といったこともあり、音質の良さには満足しています。
「音質設定」アプリを使う事で、自分好みの音にカスタマイズできます。
通常の音源をアップスケーリングしてくれる「DSEE Ultimate」も素晴らしいです。
本記事で紹介している「A306」はストレージ容量が32GBのモデルです。64GBの「A307」という製品もありますが、実際に使った感じでは32GBで十分だと感じています。基本的に音楽再生機として利用しているので、大量にアプリをインストールすることもなく、カメラが付いていないので写真や動画を撮影することもなく、本体容量をそれほど必要としないからです。
もちろん音楽データの容量は必要となりますが、microSDが使えるので、音楽データは全てmicroSDに入れておく事で問題はありません。少しでも安くA300シリーズを手に入れたい方は32GBで良いと思います。
バッテリーの持ちに関しては、前モデル（A100シリーズ）と比べて明らかに待機時のバッテリー消費が減りました。前モデルはバッテリーの持ちが我慢できないぐらい悪かったので、その点が改善されているのはとても大きなポイントです。
前モデル（A100シリーズ）と比較しながら、詳細なバッテリー持ちの検証を行いました。以下の記事で紹介していますので、あわせて参考にしてください。
まとめ
本記事では、SONYのウォークマンの中でもコンパクトなモデルである「NW-A306」（A300シリーズ）を紹介しました。
「NW-A306」は、CD音源やダウンロード購入した楽曲、ストリーミングサービスで配信されている楽曲などあらゆる音源を「音楽専用機」ならではの高音質で再生できます。もちろんハイレゾ音源の再生にも対応しています。
コンパクトに高音質の環境を持ち運びたい人にはおすすめの製品です。
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