この記事では、次のような疑問や悩みに答えます。
DEEPCOOLのCPUクーラー「AK400」がどのような製品かを知りたい。
高性能なCPUの冷却、あるいはCPUを良く冷やしたいといった場合には、簡易水冷のCPUクーラーが候補に上がります。
しかし、簡易水冷のCPUクーラーは空冷に比べて高価になり、設置スペースも必要になります。
最上位のCPUでなければ(Corei7ぐらいまでであれば)、空冷のCPUクーラーでも冷却可能です。空冷であれば簡易水冷と比べて価格も抑えられます。
そこで本記事では、安価で冷却性能が高いDEEPCOOLのCPUクーラー「AK400」を紹介します。
DEEPCOOLのCPUクーラー「AK400」は、安価でありながら十分な冷却能力を備えているので、費用を抑えつつ、しっかりと冷却したい方におすすめの製品です。
DEEPCOOLのCPUクーラー「AK400」の製品概要
DEEPCOOLのCPUクーラー「AK400」は、120mmのファンを1機搭載した空冷のCPUクーラーです。
対応するCPU(ソケット)は以下の通りです。
Intel:LGA1700、LGA1200、LGA1151、LGA1150、LGA1155
AMD:AM4
4本のヒートパイプと大型のフィンを搭載し、高い放熱性を備えています。
ファンの回転数は500〜1850 RPMで、ノイズは29dB以下と静音性が高いです。
高さは155mmあるので、ケースに収まるか予め確認が必要です。
カラーはブラックとホワイトの2色が用意されています。
詳細は、以下のAmazonのサイトでも確認できます。
DEEPCOOL「AK400」のパッケージ
DEEPCOOL「AK400」のパッケージを紹介します。
パッケージは紙製の箱です。
パッケージの表側です。
製品の型番と写真が大きくプリントされています。
パッケージの裏側です。
DEEPCOOL「AK400」の内容物
DEEPCOOL「AK400」のパッケージを開封します。
開封すると中には、CPUクーラー本体、マウント用パーツ類、マニュアルが入っています。
マウント用パーツ類は、各種CPUソケットに対応できるように複数種類入っています。
DEEPCOOL「AK400」の外観
DEEPCOOL「AK400」の外観を紹介します。
正面(ファン取り付け側)です。
120mmのファンの存在感が大きいです。ファンの中心には「DEEPCOOL」のロゴがプリントされています。
背面のフィンは直線的ではなく、凹凸があります。
フィンの間に4本のヒートパイプが通っています。
フィンの面積が大きいので、冷却性の高さが期待できます。
フィンの側面は約45mmあります。
上部は、黒をベースとしたデザインにロゴがプリントされています。
こちら側が装着時に見える部分になります。
底面(CPUとの接地面)です。
最初からグリスが塗布されています。
DEEPCOOL「AK400」を取り付け
DEEPCOOL「AK400」を取り付けていきます。
今回は、下記の記事で組み立てた自作PCのリテールクーラーと交換して取り付けます。
Core i5 12400のリテールクーラーは性能面では十分冷却できるので問題はないのですが、ファンが小さいので高負荷時にファンの回転数が上がり、音がうるさいため、静音性の向上も期待して「AK400」に交換します。
今回取り付ける対象のCPUソケットはLGA1700です。
LGA1700への取り付けに必要なマウント用のパーツは以下になります。
LGA1700に取り付けるためには、マザーボードの背面に取り付けるバックプレートのネジ位置を外側に移動させる必要があります。
マザーボードの背面からベースとなるバックプレートを取り付けます。
マザーボードの表側に出てきた穴に、パーツを取り付けます。
これでCPUクーラーを取り付ける準備は完了です。
CPUクーラーを取り付け、2箇所のネジを締めると完了です。
※ネジを締めるためには一度ファンを取り外す必要があります
DEEPCOOL「AK400」とCorei5 12400のリテールクーラーの性能を比較
DEEPCOOL「AK400」とCorei5 12400のリテールクーラーの性能を比較します。
比較結果は以下の記事で紹介しています。
圧倒的な冷却性と静音性を備えていました。
まとめ
本記事では、安価で冷却性能が高いDEEPCOOLのCPUクーラー「AK400」を紹介しました。
DEEPCOOLのCPUクーラー「AK400」は、安価でありながら十分な冷却能力を備えているので、費用を抑えつつ、しっかりと冷却したい方におすすめの製品です。
コメント