「Xiaomi Redmi Pad」のOSをMIUI13からMIUI14(Android13)にアップデートする方法（性能に変化あり）

この記事では、次のような疑問や悩みに答えます。

「Xiaomi Redmi Pad」にOSアップデートが来ました。

MIUI13(Android12)からMIUI14(Android13)へのアップデートです。

本記事では、「Xiaomi Redmi Pad」のOSをMIUI13からMIUI14(Android13)にアップデートする方法と、アップデート後の性能の変化を紹介します。

結果として、アップデート後の性能が上がりました。記事の中で詳細を紹介していますので参考にしてください。

「Xiaomi Redmi Pad」については、下記の記事で紹介しています。

「Xiaomi Redmi Pad」をMIUI14(Android13)へアップデート

「Xiaomi Redmi Pad」をMIUI14(Android13)へアップデートする方法を説明します。

設定の「タブレット情報」を開きます。
「アップデート」が表示されていますので、タップします。

「自動的にインストールしますか？」が表示された場合は、「いいえ」をタップします。（すぐにアップデートしたいので「いいえ」を選択しています）

「アップデートをダウンロード」をタップします。

「ダウンロード」→「アップデート」→「同期」の順に3回処理が実行されますので、全てが完了するまで（100％になるまで）待ちます。

アップデートが完了すると以下の画面が表示されます。
「今すぐ再起動」をタップします。

再起動が完了すると、MIUIのバージョンが13から14にアップデートされていることが確認できます。
ストレージの使用量は26.9GBから27.0GBに若干増えました。

MIUIが14にバージョンアップして特に嬉しいのが、メモリ増設の割り当てです。
メモリ増設の割り当てがこれまでは1.0GBのみでしたが、0.5GBや2.0GBが選択可能になっています。

メモリ増設を2.0GBに設定すると、RAM（メモリ）の容量も3.0+2.0GB(増設) で合計5.0GBとなります。Androidのバージョンも13に上がっていることが確認できます。

MIUI14(Android13)へアップデート後、性能に変化があるのかを計測しました。

メモリ増設が2GBまで可能になったので、MIUI14(Android13)での性能計測は1GBと2GBの両方で実施ました。

比較できるようにアップデート前に性能計測した結果も載せておきます。アップデート前の性能計測は、以下の記事で計測した値を採用しています。

Antutuベンチマーク（V10）で性能を計測した結果を紹介します。

MIUI14(Android13)でメモリ増設1GBの結果は、スコアが「376,258」でした。

MIUI14(Android13)でメモリ増設2GBの結果は、スコアが「382,618」でした。

バージョンアップ前の計測結果も含めて表にまとめると以下の通りです。

MIUI13(Android12)の時と比べて、バージョンアップ後は大幅にスコアがアップしています。また、増設メモリが2GBの時の方が1GBと比べて少しではあるもののスコアが伸びています。

GeekBench 5 で性能を計測した結果を紹介します。

MIUI14(Android13)でメモリ増設1GBの結果は、Single-Coreが「557」、Multi-Coreが「1860」となりました。

MIUI14(Android13)でメモリ増設2GBの結果は、Single-Coreが「560」、Multi-Coreが「1898」となりました。

バージョンアップ前の計測結果も含めて表にまとめると以下の通りです。