この記事では、次のような疑問や悩みに答えます。
- 「Nintendo Switch 2」の付属品や開封の様子を見たい。
- 「Nintendo Switch 2」がどのような製品か知りたい。
2025年6月5日、ついに任天堂から「Nintendo Switch 2」が発売されました。
初代Switchと比べて形状は似ているものの、画面が大型化され、性能も大幅に向上しています。そのほかにも進化している点が多くあります。
記事執筆時点でも、人気の高さから入手困難な状況が続いていますが、やっと購入できました。
そこで本記事では、「Nintendo Switch 2」の付属品、外観などを紹介します。
「Nintendo Switch 2」の製品概要
「Nintendo Switch 2」は、「据え置き」と「ポータブル」の両方を兼ねた任天堂から販売されているゲーム機です。
初代SwitchとSwitch2の両方のゲームカードに対応しているので、ほとんどの初代Switchのゲームも遊べます。7.9インチの大型ディスプレイを備え、CPUとGPUも大幅に性能アップしているので、Swich2のゲームはもちろん、初代Swichのゲームもより快適に遊べます。
主な仕様は以下の通りです。
| ディスプレイ | 7.9インチ 広色域液晶ディスプレイ(HDR対応) 静電容量方式タッチスクリーン 解像度:1920×1080ピクセル リフレッシュレート:最大120Hz(可変) |
| CPU/GPU | NVIDIA社製 カスタムプロセッサ |
| メモリ(RAM) | 非公表(噂では12GBのLPDDR5X) |
| 内蔵ストレージ | 256GB(UFS) |
| 通信機能 | Bluetooth(バージョンは非公表) Wi-Fi 6 ※TVモード時のみ、有線LAN接続も可能 |
| 端子類 | USB Type-C x2ポート 3.5mm 4極ステレオミニプラグ(CTIA規格) |
| ゲームカードスロット | Nintendo Switch 2 ゲームカード、Nintendo Switchゲームカードのどちらにも対応 |
| microSDカードスロット | microSD Expressメモリーカード のみ対応(最大2TBまで) |
| スピーカー | ステレオスピーカー |
| マイク | デジタルマイク(モノラル) |
| センサー | 加速度センサー ジャイロセンサー 明るさセンサー |
| バッテリー | 5220mAh(リチウムイオンバッテリー) |
| サイズ | 縦116mm×横272mm×厚さ13.9mm(Joy-Con取り付け時) ※アナログスティック先端からZL/ZR突起部分までの最大の厚さは30.7mm |
| 重量 | 約401g ※Joy-Con 2 取り付け時、約534g |
詳細は、以下の公式サイト、またはAmazonのサイトでも確認できます。

Amazon(Nintendo Switch 2 本体のみ)
Amazon(Nintendo Switch 2 マリオカートワールド同梱モデル)
「Nintendo Switch 2」のパッケージと内容物(付属品)
「Nintendo Switch 2」のパッケージは、本体の写真が中央に大きくプリントされたデザインになっています。見た目でSwich 2 であることがすぐにわかります。
マリオカートワールド同梱モデルを購入したので、マリオカートのイラストが右下にプリントされています。

裏側もSwich 2 であることが一目でわかるデザインになっています。

パッケージを開封すると、内容物が綺麗に収まっています。
上段と下段の2段構造になっています。


パッケージの中には、以下の8点が入っています。
<内容物(付属品)>
・Nintendo Switch 2 本体
・Nintendo Switch 2 ドック
・Joy-Con 2
・Joy-Con 2 グリップ
・Joy-Con 2 ストラップ
・ACアダプタ
・USB-C充電ケーブル
・ウルトラハイスピードHDMIケーブル

本体とJoy-Con 2 は後でゆっくりと見ますので、ここではそれ以外の内容物(付属品)を紹介します。
「Nintendo Switch 2 ドック」は、Switch 2 本体の充電や、外部ディスプレイ(テレビなど)への映像出力などができます。
正面は、Switch 2 のロゴがプリントされ、上部が丸みを帯びたデザインになっています。

ドックの側面には、USB Type-A(USB 2.0) 端子が2つ備わっています。

ドックを上から見るとこのような形状で、この隙間にSwitch 2 を差し込みます。

ドックの背面は蓋が外れるようになっています。
(はめ込み式で簡単に脱着できます。)
中には、USB Type-C端子(ACアダプタからのUSBケーブルを接続)、HDMI端子、LAN端子が備わっています。



「Joy-Con 2 グリップ」は、Joy-Con 2をゲームパッドのように扱えるアタッチメントです。Joy-Con 2を装着して使います。磁力で簡単に吸着します。



「Joy-Con 2 ストラップ」は、Joy-Con 2を使用中に手から離れないようにするためのものです。こちらも磁力で簡単に吸着します。


「ACアダプタ」には、USB Type-C端子が1つ備わっています。
付属のUSB-C充電ケーブルを接続して使用します。
最大出力は60Wです。



「USB-C充電ケーブル」は、Type-C to Type-Cケーブルです。
Switch 2 の充電に使用します。

「ウルトラハイスピードHDMIケーブル 」は、外部ディスプレイ(テレビなど)への映像出力に使用します。4K 120Hzに対応しています。コストダウンのためにカットされそうな付属品ではありますが、ちゃんと付けてくれているところはさすが任天堂です。

「Nintendo Switch 2」の本体とJoy-Con 2 の外観
「Nintendo Switch 2」の本体とJoy-Con 2 の外観を紹介します。
本体には、7.9インチの広色域液晶ディスプレイを備えています。
上下のベゼル(フチ)は狭く、大型の画面を備えながらも本体サイズは極力小さく抑えています。

背面は、Switch 2 のロゴが中央にプリントされ、スタンドも備わっています。

スタンドの材質は金属で、かなり剛性があります。
スタンドの角度は無段階で調節できます。

スタンドを開けると、microSD Expressカードスロットにアクセスできます。
スタンドを閉じているときは、スロットは隠れます。

底面には、左右にスピーカーと中央にUSB Type-C端子が配置されています。

上面には、左からマイク、ゲームカードスロット、3.5mm 4極ステレオミニプラグ、USB Type-C端子、明るさセンサー、音量ボタン、電源ボタンが配置されています。

ゲームカードスロットはカバー式になっているので、カバーを外すとゲームカードの出し入れが可能です。

側面には、Joy-Con 2 を本体と磁力で接続するためのマグネットコネクタが配置されています。逆側のJoy-Con 2 を接続しないように色分けされています。


Joy-Con 2 は、左側が水色、右側がオレンジ色に色分けされています。
左側には、マイナスボタン、Lスティック、方向ボタン(上下左右)、キャプチャボタンが配置されています。
右側には、プラスボタン、ABXYボタン、Rスティック、HOMEボタン、Cボタンが配置されています。
CボタンはSwitch 2 で新たに追加されたボタンで、押すとチャットを始めることができます。

側面には、SL/SRボタン、シンクロボタン、マウスセンサーが配置されています。
搭載されているマウスセンサーを使い、Joy-Con 2 をマウスのように扱って操作することも可能です。

背面には、Rボタン(Lボタン)、ZRボタン(ZLボタン)、取り出しボタンが配置されています。取り出しボタンは、本体やJoy-Con 2 ストラップ、Joy-Con 2 グリップなどから取り外すときに使います。


本体とJoy-Con 2 の接続は、くっつけるだけです。
磁力によってしっかりと固定されます。
Joy-Con 2 のZL、ZRボタンが飛び出しているため、本体にJoy-Con 2 を接続した状態で平らな場所に置くと、少し角度が付きます。





本体の重量を実測したところ 532.8g でした。
公称値の534gとほぼ同じという結果になりました。

Joy-Con 2 は左右両方で、132.4g でした。

「Nintendo Switch 2」の使用感
初めて電源を入れると初期設定の画面が表示されます。
画面の説明に従って、初期設定を進めていくと、Switch 2 が使用できる状態になります。

初期設定の途中で、新規のSwitch 2 として使用するか、既存のSwitchから引き継いで使用するかを選択する画面が表示されます。既存のSwitchから引き継いで使用したい場合は、データを移行するための「まるごと転送」の機能が便利です。

「まるごと転送」を使うと、既存のSwitchとほとんど同じ環境をSwitch 2 に持ってくることができました。

「まるごと転送」のやり方については、以下の記事で紹介しています。あわせて参考にしてください。
画面サイズが7.9インチに大型化されたこともあり、迫力や没入感をより感じます。
有機ELではなく、液晶ではあるものの発色も良く、画面も明るいので十分綺麗です。

実際のゲームプレイも快適で、コントローラのボタンやスティックがSwitchに比べて若干大きいのもあり、操作性が上がったように感じます。



画面の鮮明さを損なわず反射防止をしてくれる画面フィルムについては、以下の記事で紹介していますので合わせて参考にしてください。
長時間プレイしていると、少し腕が疲れました。
(本体とJoy-Con 2 を合わせた重さが 500g を超えているからかもしれません。)
とはいえ、画面が大きくなり、性能も上がり、操作性も十分なので、とても満足です。
これまでのSwitchのゲームソフトをほとんど遊べるというのもとても嬉しです。(Switch 2 へ集約することができ、しかも処理速度が上がっているので、ロードの待ち時間などが短くなっている点もありがたいです。)
初代SwitchからSwich 2 への引越しについて
本記事の途中でも触れましたが、これまで初代Switch(Switch 1)をメインで使用していて、新しく購入したSwitch 2をメインに切り替える場合、引越し作業(まるごと転送)が便利です。
引越し(まるごと転送)については、以下の記事て紹介しています。
まとめ
本記事では、「Nintendo Switch 2」の付属品、外観、使用感などを紹介しました。
大型化した画面、性能の向上、Switchのゲームソフトもプレイ可能など、魅力的なポイントが満載です。Switch から Switch 2 への移行も機能(まるごと転送)として用意されている点もよく考えられています。移行後は基本的にSwitch 2があればSwitchで行っていたことの大半ができます。
ゲームソフトはまだまだこれからという部分もありますが、マリオカートワールドをはじめとして、魅力的なゲームソフトがすでにいくつも発売されています。
今は本体がなかなか手に入らないという問題はありますが、とても魅力的な製品なので、なんとかSwitch 2 を手に入れて、遊んでもらえたらと思います。
(しばらくはマリオカートワールドにハマっていそうです。)




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